4月の晴れた日曜日、東京都文京区にある六義園へ行ってきました。
三田線千石駅から歩く事10分ちょっと、住宅街の中に突然あらわれる感じです。
しだれ桜で有名な場所で、この日も入場するだけで大行列・・・。
何かテレビでやっていたようです。
正門から入るとわりとすぐ、しだれ桜があります。
やや裏から見た感じ。幹が立派で力強さを感じます。
宜春亭という茶室でお茶とお菓子(500円くらい)をいただき、園内を散策します。
蓬萊島という島?が池にうかんでいます。
桜はもちろんなんですが、ここの庭園の松がとても見事でびっくりします。
よほど手入れされているんだなと感動しきり。
パンフレットによると、もともとは柳沢吉保がつくり、明治に三菱財閥の庭園になり、その後東京都に寄贈され、昭和になって一般公開されたそうです。
歴史がありますね・・。
藤代峠?なのかわかりませんが、渡月橋をわたって丘を登ったところからの風景。
ビルが見えるのが残念なくらいです。
庭園は池に中の島がうかび、紀州和歌の浦の景勝や和歌によまれた名勝の景観が八十八境としてうつしだされているということです。
先日行った紀伊勝浦にもホテルになっていましたが中の島がありましたが、紀伊勝浦は漁港、こちらは庭園なので、イメージは全く違いますね。
園内は宴会禁止ですし、混雑時は写生も不可なので、純粋に花見を楽しみたいという人にはぜひおすすめの場所です。
全く関係ないですが、正門前にはアンパンマンで有名な出版社「フレーベル館」があり、社屋の地下はアンパンマンを中心としたショップで、一般の人も入れます。
たいていはチビッコとお母さんで賑わっていますが、こちらもおすすめの場所です。
小石川後楽園も近いのでよってみたかったのですが、歩きつかれたので今日はここまで・・・。