東京都江戸川区葛西にある地下鉄博物館へ行ってきた時の記録です。
ここは、東京の地下鉄・東京メトロ系列の財団法人が運営して、
東西線葛西駅の高架下を利用して建っています。
さいたまにある鉄道博物館や名古屋のリニア鉄道館なんかにくらべるとずっと規模は小さいですが、地下鉄に特化している感じがして趣があるというか・・。
東京の地下鉄に乗ると頻繁にこの博物館のポスターをみかけていたので、以前より行きたいと思っていた場所でありました。。
↑入ったところにある丸ノ内線の1号車です。
池袋とかお茶の水方面を走っていた電車。
今でも京成線(葛飾区の高砂や小岩あたりで)なんかでは走っていそうな気がします。
↑これは銀座線1号車。1000形1001銀座線だそうです。
上野〜浅草間を走っていた電車。
さすらいの運転手。。。。もちろん人形ですが。
今時の運転手さんの帽子にもアゴひもって付いていたかなーー?と思いつつ。
↑これはカッターディスク。トンネルを掘る時に使用するそうです。
直径6.8メートル。よく考えなくても東京は地下が大変なことになってそうで怖いですね。
↑軌道モーターカー。
↑パンタグラフ。この視線で見ると大きいです。
京王線新宿駅の末端みたいな感じがしますが関係ありません。。
↑トンネルの断面を再現したものらしいです。
↑こういった機械的なものは観ているだけで楽しいです。
運転シュミレーターなどもあったのですがチビッコたちに占領されていたので遠慮。。
お土産物も、もう少し地下鉄よりだったらよかったのですが・・東京駅で売っているような物ばかりで残念。
これでも入館料が210円ですから安いもんです。
葛西駅周辺でインド風な昼ご飯を食べてから、スカイツリーライン?の東向島駅にある
東武博物館へ向かいます。ここは東武鉄道が運営している博物館で、
規模は地下鉄博物館同様それほど大きくない、こじんまりした感じの博物館です。
ここは入館料大人200円。記念定期券みたいなものも作ってもらえます。
↑入って正面に見える「5号蒸気機関車」英国製。
廃車になったのが昭和40年で製造は明治31年らしいです。
↑最初の電気機関車。英国製だそうです。
近江鉄道としても走っていたそうなのですが引退後、里帰りしたのだとか。
↑ネコひげとよばれる5701号。
「けごん」プレートの左右に銀色の線が入っている事から「ネコひげ」と思われます。ここからスカイツリーが見えますが、だいぶ斜め後ろな角度です。
「けごん」と書いてあるだけあって、日光・鬼怒川線の特急車だったそうです。
↑どの電車だったかは忘れましたが運転席。今の電車に比べるとかなりシンプル。
ここでもシュミレーターはありましたが、やはり大人気です。
東武ならではの特色もだしている、こういった博物館がもっと増えればなと思います。
(京成線とか小田急、京王電鉄もつくってほしい・・京急はあるらしいですが。流山電鉄博物館があったらかなりレア?だと思う。江の電もあったような・・。)
自分は決して鉄道マニアではありませんし、詳しくもないですが、きちんとコンセプトのある博物館は見応えがあって大好きです。
帰りに浅草にて亀十(かめじゅう)のどらやきと、仲見世で吉備団子を購入して帰路につきました。どちらの店もけっこう並んでいてびっくり。。
鉄道三昧の博物館たびはここまで・・・。