つい先日の日曜日、紫陽花を観に本土寺(ほんどじ)へ行ってきました。
存在は以前より知っていましたが、たまたまJR山手線の車内にて
「紫陽花を観るなら本土寺か飛鳥山」みたいなCMが流れていたのを見たので行ってみようと思った次第です。王子は京浜東北線ですし、北小金は常磐線なので両方とも山手線ではないのですが・・.。
関東ではこの時期、紫陽花の名所としてテレビに映ったりしています。
↑これは仁王門(におうもん)。
正式名称が長谷山本土寺(ちょうこくざんほんどじ)というらしいので長谷山と書いてあります。
本土寺は住所としては千葉県松戸市で、JR常磐線各駅停車に乗って北小金駅で下車、歩いて10分ちょっとです。日蓮宗のお寺らしいです。
本堂の脇には徳川家康の側室だった秋山夫人のお墓や五重塔があったりします。
美術館もあるらしいですが・・・閉まっていたのか、気がつきませんでした。
通称「あじさい寺」と呼ばれているだけあって、ものすごい数の紫陽花です。
3万とも1万株ともいわれています。
当たり前のように花見客もすごくて・・自分が帰るころには入場する人の列がすごいことになっていました。雨があがると人出も増えるものですね。
入場料が500円(子供は300円)もしますが、通路も整備されているし、これだけの紫陽花を手入れするのはかなり大変だと思われるので仕方の無いことかもしれません。
桜や紅葉(カエデが1000本あるともいわれている)も楽しめるお寺なので、年間を通じて来場者は多いようです。
しかし・・なぜか公式HPは閉鎖状態。普段は入ることのできない茶室などを巡ることができる「ミニツアー」というものがこれまでは開催されていたようなのですが、今年から止めてしまった模様。
ガクアジサイも綺麗です。カタツムリは全くいません。。
雨樋の下にあった桶?水をためておくためのものなのか・・・?
↑その昔、本土寺では「翁会」という句会をやっていたそうで、小林一茶も参加していたのだとか。
初時雨はおじいさんの影ぼうしに似ている、ということなのか??謎です。。
北小金駅の本土寺とは反対側に妙典寺という寺があり、そこにも小林一茶の句碑があるそうです。
↑小さいですけど滝もあります。
↑一昨年、再現されたという銭洗弁天。
↑イチョウの木っぽいのですが・・なぜかすごいことになっていました。
とにかく植物がすごすぎるお寺です。
↑弁天池?もあります。もともと赤いモミジ?も綺麗です。
花見たびはつづく・・・。