ずっと前から書き始めていた記事ですが、やっと完成しましたのでアップさせていただきます。青森県・下北半島へ旅したときの記録です。
ねぶた祭りに0泊2日(車内泊みたいな感じ)で青森へ行ったことはあっても下北半島は初めてでした。
東京→新幹線→八戸
八戸→急行→野辺地
野辺地→鈍行?→下北
という下北までのルートですが野辺地→下北は2両編成のほとんど各駅停車。
すごく遠く感じました。。飛行機だと三沢までしかいけないはず。
恐山
下北駅よりさらにバスに乗ること40分。
日本三大霊場である↓恐山(残る二つは高野山と比叡山)です。
寺名は恐山菩提寺で、なんと曹洞宗なのだとか。
5月から10月までしか開山していなく、大祭の時以外はイタコさんはいないそうです。
観光地というよりも今やパワースポット?と思っていたのですが、最近の週刊誌で住職さんはパワースポットということを否定されていますね。。
たまに観光バスが来るくらいで、けっこう閑散としていますが視界がひらけて思ったよりも綺麗なところです。
背後にあるのが菩提寺本堂。風車がまわっています。。
お賽銭らしきものが錆び付いています。
硫黄くさいなーと思っていたら、恐山は火山で、温泉がわいているのだとか。
宿坊もありますし、湯の小屋もあって泊まることもできれば、有料ですがガイドを頼む事もできます。宿坊は今はまるでホテルのような感じです。
極楽浜。なにもないので日本ではないかのよう・・。
昔のカンフー映画のロケ地みたいな。。
↑温泉の沈殿物として金がでるらしいですが、これが金??
↑宇曽利湖(うそうりこ)。すごく綺麗なんですがpH値が高いので泳ぐことができません。ちいさな魚が泳いでいましたがこのpH値に耐えられる魚って何なんだろうか・・。
↑三途の川。渡ってもよいのでしょうけどなんだか嫌な予感もして渡らずじまい。
本当の名は「正津川」らしいです。
帰りのバスで「冷水」という停留所でいったん降りた女性がいました。
この時は知らなかったのですが、後で調べてみると恐山冷水という不老水が湧いていて飲めば若返るとか長生きするという言い伝えがあるのだとか。
わざわざ汲みにいったん降りたんですねー。自分も飲めばよかった。。
バスは郵便局に用事がありそうな地元の人も乗ってきましたが、冬の間もバスは運行しているんだろうか・・・。
この日は下北駅周辺で唯一、温泉がある「むつグランドホテル」に宿泊。
ちょっと車で北上すれば薬研温泉とか下風呂温泉もあるのですけどね。
川内川渓谷↓
ちょっと寄ってもらっただけなのですが、そのままの自然にうっとりするぐらいの美しさです!遊歩道もあるそうですが、この写真の場所はお店らしきものもなく、静かで美しい自然を堪能できます。
川内ダムから陸奥湾に流れているそうです。
↑川内大滝というらしいです。
紅葉の時期はまた違った美しい面を見せてくれるんですかね・・。
ちなみに川内川というのは九州にもありますが、九州のは「せんだいがわ」で下北半島の川内川は「かわうちがわ」と読みます。
おまけ
↑これは帰り際、八戸駅の横で発見した天覧山車という八戸三社大祭で仕様される山車。
青森の祭りは「ねぶた」しか思い浮かばなかったですが八戸でもけっこう大きな祭りが催されているみたいですね。
青森の土産といえばリンゴ系・ヒバ系(オイルとか)・ホタテ・イカもの、あと南部せんべいも沢山売っていたんですが
自分は
(焼き肉のたれ。東京近郊だと北野エースという食料品店には置いていることを発見!ケンミンショーという番組でけっこう有名になった。)
●奈良美智さん(青森出身)の絵が入った瓶のお酒
●いちご煮(缶詰。アワビとウニ?お吸い物にしたり、炊き込みご飯として食べる)
●まぐろの塩辛(大間にて購入)
などを選びました。八食センターにも行ったので、魚介類を買おうと思えば買えたのですけどね・・。
まだ青森たびはつづく・・。