浦和たびの続きです。
埼玉県立近代美術館の中に入り、「ウルトラマンアート」展へ。
ウルトラマンシリーズ45周年ということで、一昨年から回顧展をしていた模様。
旭川から始まり、昨年は水戸あたりでもやっていたそうです。
正直なところ、ウルトラマンは再再再再再々放送くらいで見ていた感じでして・・。ウルトラマンタロウとウルトラマンセブンもかなりの再放送や特番で見たかなーといった記憶なのであまり詳しくないです・・。ウルトラマンタロウが篠田三郎さんだったことは覚えていますが。しかし、ただの子供向けウルトラマンイベントではないような気がしたので行ってみました。
会場に入るとウルトラマンが出迎えてくれます。
最初の2部屋のみ、写真撮影が可能。人を入れずに写真を撮るのは難しかったのですが、そこそこ空いていました。都心で開催したらもっと混んでいただろうに。。
頭から光線をだしているように見えますが、もちろんテグスです。
バルタン星人も。「ウルトラQ」に出ていた蝉の怪獣にハサミをつけたものがバルタン星人なのだそう。一番、親近感があります。。
↑ビラ星人、というらしいです。海老と何かを足したような怪獣です。
↑マグラー。確かにこんな怪獣、出てきたような気がします。。
↑ウルトラマンセブン。こんなに華奢だったかなー?といった印象。
ウルトラマンやセブンは手のひらをグーに、タロウはパーで変身したような記憶が。
↑メトロン星人。このちゃぶ台を囲んでいるのが名シーンだそうですが・・うーむ、全く記憶にないです。畳にあがって写真を撮ることも可能。
カラフルな魚が海老ぞりしているような感じにしか見えず。。
↑この戦闘機は放送後に作られた模型だそうです。
↑そういえば毒蝮三太夫さんってウルトラマンの隊員だったのですね。今やラジオでいろいろスーパーなど周りまくって大活躍中ですが。(関東地方のみかも?)
撮影できない部屋には怪獣などキャラクターをデザインした成田亨さんや高山良策さんの原画とか造形の仕事、ウルトラマンの台本、原型モデルとか当時の衣装などが展示してありました。そっちのほうが撮影したかったかもです。ほぼ、ウルトラマンとウルトラマンセブンが展示内容で、ウルトラマン80や平成になってからのウルトラマン(ディガとかガイア、それ以降のコスモスなど)は全く存在せず・・・かなりの大人向けな展示内容ですが、ちょっと物足りない。やっぱり特撮博物館展にも行くべきか・・。
昭和40年代に今は亡き向ケ丘遊園にウルトラマンが訪れた時の写真や、ハヤタ隊員のサイン入りカレースプーンなんかもあり。。
帰り際、面白いステッカーが売っていたので購入。100均で買った板状のマグネットにステッカーを貼り、冷蔵庫にくっつけてみました。
なかなかいい味だしてます。。
この「ウルトラマンアート」は9/2まで埼玉で、その後は高松で開催して終了なのだそうです。
本当はこのウルトラマンアートの前の前(4月くらい)にやっていた草間彌生展にも来たかった・・。11月からはベン・シャーン展を開催するらしいのでまた来ようかと思います。ベン・シャーンはニヒルな感じの絵?でけっこう好きです。
北浦和駅前はこれといって他に目新しいものがなかったのでこのまま帰路に。緑色のモスバーガーは近所に無いので、ちょっと寄ってくればよかったかなーと些か後悔。何が普通のモスバーガーと違うのか、よく解っていませんが。
浦和たびはここまで。。