この夏は群馬でSLに乗って以来、旅行らしい旅行を出来ていなかったのですが・・
先週末、やっとの思いで福井へ旅してきました。
福井というのは空港があっても民間機は就航されていなく・・飛行機で行くには小松空港から。東京から新幹線の場合、越後湯沢経由のほうが安いのですが、時間的に早いので米原経由で行ってきました。どうも東海道新幹線を使うというだけで値段があがるみたいです。。
米原から特急しらさぎに乗りJR芦原温泉駅にて下車。さらにバスに乗って、やっと着いたのが↑東尋坊。(ちょっと逆光ぎみですが・・)
1週間早かったらおそらく35度くらいあったであろうに、この日は28度くらい。晴れていても清々しい感じの気候でした。
↑まずは東尋坊タワーへ。
高さは55メートルほどありまして、昭和な感じのエレベーターに乗って展望台までいきます。
↑タワーからの眺め。日本海が美しい。。。
↑展望台にあった仏像。口の中やら胸と腕の間にお賽銭が。
なんでもこのお賽銭はNHKの歳末助け合いなどに寄付されるのだそう。。
観光地にありがちなお食事処が並んでいる商店街を歩きまして海岸へ向かいます。
ここまで来ると、さすが観光地だけあって人も多いです。
↑商店街でみつけた石。「パワーは無料です!」と書いてあります。。
わりと急な石段を下りまして、遊覧船乗り場へ。
かろうじて手すりはありましたが、国定公園なので道を整備するのは難しいのだそう。
↑それにしてもすごい断崖絶壁というか・・自然の浸食というか・・。
青森の仏が浦へ行った時も思いましたが、けっこう岩って美しいです。
ちなみに、東尋坊の名前の由来はその昔、突き落とされた僧侶の名前という説があるそうで。自殺の名所とか言う人もいますけど、今や立派な観光地。。
以前は「火曜サスペンス劇場」とか「釣りバカ日誌」のロケがよく来ていたらしいです。
↑雄島。ここは無人島ですが、右側に小さくみえる橋で本州とつながっていまして、自由に行き来できます。初代の橋は昭和12年に4万円で架けられ、二代目は昭和50年代に数億円かかって架け直したと船のガイドさんが言っていました。
↑この手前中央に見える岩はライオンの後ろ姿に似ているというのですが・・・。
船を降りまして、また登ったり降りたり・・・若干ヒザにやさしくない感じではありますがなんとか↓千畳敷に。
千畳もないですが、畳が何枚も敷いてあるかの様に見えるということなんでしょうか・・。ちいさいカニなんかもいました。
ちなみに千畳敷というのは青森やら和歌山、その他いろいろな場所にあるそうです。
↑ずっと風にふかれていたかのような松。
沢山、松ぼっくりがついています。
↑これ何だったっけ?と思った植物。花とか咲けばわかるのかもしれないです。
エレキギターなんかが置いてあるロックな喫茶店でソフトクリームを食べまして、、再びバスに乗って宿へ向かいます。
↑泊まったのは奥の和風な建物。左側のピラミッドみたいな物体は温泉施設のようです。近くに足湯なんかもあったりします。
夕ご飯はしゃぶしゃぶやらお刺身なんかもでたのですが、一番美味しかったのは左側のレモンが入った↑もずく。山芋とみょうがも利いています。
部屋も無駄に広いなーと思いつつ・・将棋盤を発見。
と思いきや碁盤でした。しかし碁石はどこにも見当たらず。
岩を登りすぎた身体を温泉で癒しましてこの日は就寝しました。
福井たびはつづく。。。