深大寺へ行った帰りに桜新町にある長谷川町子美術館に寄りました。
住所としては東京都世田谷区です。
深大寺から吉祥寺行きのバスに乗り、吉祥寺駅から井の頭線に乗って渋谷で田園都市線に乗り換え、桜新町にて下車。
駅の階段を登りきると、いろいろ看板がでています。
↑この写真はアニメ風サザエさんですが、
↑この看板は漫画風のサザエさん。
個人的には漫画風のほうが好きです。しかし、、漫画というか原作を読むと、けっこうな旧字が多く、難解だったりすることもありますね。。
↑波平さんの毛が抜かれたことでニュースになった銅像。
ちゃんと毛は植え付けられていました。。ひと安心。
全体的に丸く?作られているといった感じで、フネさんとかあまり似ていないような気が。。。
フグ田家のみなさんも。タラちゃんが思ったよりも小さいです。
↑美術館全景。その名の通り、長谷川町子さんが自身のコレクションを社会還元するべく設立した美術館で、昭和60年にオープンしたのだそうです。
この日は、東山魁夷とか千住博など日本画っぽい作品の展示(長谷川町子さんのコレクション)がありましたが、やはり賑わっているのは磯野家のミニチュアとか、いじわるばあさんなどの原画コーナーなど。
夏休みの期間はサザエさんの企画展などやっているようです。
長谷川町子さん自身が描いた絵も展示されています(漫画ではなく、絵画としての作品)。けっこうお上手です。。
外壁まわりでも漫画のサザエさんとアニメのサザエさんが混じっているような感じ。
桜新町はこの美術館以外にはこれといって目立った建物はないのですが、美術館にあった地図によると、少し足をのばせば小さな美術館が点在しているようです。
世田谷文学館はちょっと離れていたような。。
いじわるばあさんのクリアファイル(人にあげてしまった)と、ポストカード秋を買ってみました。ポストカードは春夏秋冬の4種類ありまして、とりあえず今の季節のもの(秋バージョン)を購入。ミニクリアファイルつき。
左下のスタンプは入館するとリーフレットを共にもらえる紙に押すことができます。
長谷川町子全集 (32) サザエさんうちあけ話,サザエさん旅あるき
- 作者: 長谷川町子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1998/07
- メディア: 単行本
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長谷川町子さんについては、NHKの朝ドラにもなったし(リアルタイムでは記憶にないのですが)、「サザエさんうちあけ話」という本も出版されているので、ほどほどに知っていましたが・・・改めて年表とか作品を見ると、行動力のある家族に支えられて、国民栄誉賞ももらい、、すごい人だなーと思うことしきり。戦後すぐくらいから世田谷に住んでいたそうです。
桜新町駅付近の、こじゃれた洋菓子店みたいなところで再びコーヒーをすすり、陽が暮れないうちに帰路につきます。
そういえば、いつの間にか火曜日はサザエさんの放送がなくなっていたなー。
おまけ
週刊朝日2012年12月14日号 [雑誌][2012.12.04]
- 作者: 朝日新聞出版
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012
- メディア: 雑誌
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コンビニでみかけたのですが、週刊朝日の最新号はサザエさんが表紙。
「長谷川町子さんとサザエさん」というグラビア?のページがあるようです。
ちょっと買ってみようかなーと思いながら未だ買っていません。。
世田谷たびはここまで。。