話はさかのぼりまして、、
世田谷美術館へ行く前のお正月、三が日過ぎてからですが初詣に柴又帝釈天へ行ってきました。
三が日過ぎていても参道はそれなりに混雑していましたが、、午後だったということもあり、周辺の臨時駐車場にも車はとめられました。
柴又は久しぶりでしたけど、松が立派。
あまり門ってじっくり見た事無かったですけど、、細工がすごい。
唯一並んだのが、手を洗うところ。白い蛇の置物がたくさんありました。
賽銭箱は臨時に大きくしてあったので混雑せず。
しばし参道を歩いて団子やら漬け物も購入。
その他、仏具やら煎餅の店なんかもあり、、なぜかカエルグッズの店もありました。
柴又といえば寅さん記念館なのでしょうけど、、
この日は山本亭にてお茶を飲む事に。
この建物、もともとはカメラの部品を製造していた山本栄之助翁という方の自宅だったそうです。
葛飾区が取得して平成になってから公開されるようになったのだとか。
それにしても立派な庭園。。昭和初期の庭園がそのまま残っているのは珍しいと書かれています。庭に降りることは出来ませんでした。
ガラスも昔っぽいものがはめられていまして、、永平寺みたいです。
建具はスムーズに開かないところが昔っぽい。
基本的には喫茶スペースになっていまして、自分はコーヒーをいただきました。
なぜかクッキー付き。その他、ぜんざいや抹茶などもあります。
椅子はないので、、床に座るのが困難な方には向かないです。
別棟で茶室もあり、前もって予約すれば借りられるようです。
コーヒーを飲んでから館内をふらふら。
菖蒲の立派な絵を発見。葛飾区といえば堀切菖蒲園もあるし、やはり菖蒲なのか?
とつぜん洋間が。鳳凰の間というそうで、館内唯一の洋間だそうです。
入り口に柵がありまして、中まで入ることは出来ません。
玄関の脇に洋間があるというのは当時、斬新だったとか。
暖炉のところにあるのは電気ストーブ??
柴又で思わぬ建物に出会えたので、、満足して帰路に。
後でケーブルテレビで見たのですが、寄席をやることもあるのだそう。
柴又は電車ですと、京成金町線に乗り換えなくてはならなかったり、JRの駅からですとちょっと歩くので、やや不便。。今回は車だったのでスムーズでしたが。
初詣たびはここまで。。