風が強かった休日、千葉県佐倉市にあります佐倉市立美術館へ行ってきました。
あやめとか水郷の街で有名なのは佐倉ではなくて佐原です。
京成線の特急に乗り、千葉県に入ってから30分ほどゆられ、京成佐倉駅にて下車。シャッター通りとも言えそうな道をまっすぐ進み10分弱です。遠かった・・。
この手前のレンガ調のエントランス部分は川崎銀行の支店だったそうで有形文化財です(大正時代の建物)。その後ろに近代的な感じの建物がくっついているように見える、なんとも不思議な美術館。。
天井はおしゃれ。水色の断熱材みたいなやつがむき出しになっているのは何故なのか。修復中なんでしょうか。
↑美術館の横にあった彫刻作品。「風景」という題名がついています。
↑この日の目的は「ルパン三世」展。以前、銀座などでもやっていたような気がしますが巡回なのでしょうか・・?これは裏の近代的な建物の方のドアです。
↑地元の子供たちの塗り絵作品が並んでいました。よく見ると、富士山が描きたしてあったり。ジャケットは赤だけれどもズボンは黒だったり緑だったり、白だったり。
エントランスには一緒に写真が撮れるスペースがありました。個人的には次元さんが好きです。それにしても足が細い。五エ門は何故かおらず。
チケットを買ってからまず3階の第一会場に、続いて2階の第二会場へ下るというシステムです。展示内容としては、当時のセル画や漫画の原画が中心。ルパンの顔の変遷がわかるコーナーもありました。最初の方の映画で宮崎駿が関わっていたことから(カリオストロの城)ちょっとしたコーナーもあり・・・。。
この展示を観てわかったことは
●不二子ちゃんのウエストは55センチ。バストは1メートル弱。
●ルパンの声優は山田康雄さんの前に広川太一郎さんだったこともある。(個人的にMr.BOOが好きだったので広川さんのファン)
●最初のアニメシリーズはあまり評判がよくなかった。
●銭形警部は銭形平次の子孫。(そもそも銭形平次って通称でないのか??)
●ルパンが使用している銃はワルサーだということは歌にもなっていますが、次元はマグナムを使用している。
●アジトはアメリカ・ヨーロッパを中心にすごく沢山ある。
・・・まあ、ファンの方にとっては周知の事実なんでしょうけど、、個人的には不二子ちゃんの体型がいちばんびっくりしました。。
佐倉でルパンの展示を開催したのは、10年くらい前に広報カレンダーにルパンが使用されたからだそうです。(ちょっとこじつけ??)
↑この美術館は埼玉県立近代美術館みたいに有名な椅子を収集しているのかどうかわかりませんが、踊り場などに椅子がおいてあります。また、東北やら群馬の美術館の割引券やらポスターもけっこうあり。。けっこう佐倉からだと遠いだろうに。
↑一階のミュージアムショップで購入したもの。右上の次元のシルエットな物はパスケースです(暗い所で光るらしい)。ポストカードはもっと欲しかったのですが、、なにせ薄い。送る国を選ばないといけない感じです。ルパン3世は海外でも出版されたそうですが、。
佐倉駅から歩いて15分くらいの所には国立歴史民俗博物館があり、駅前からはDIC川村記念美術館へ行く無料バス(美術館まで30分くらいかかる)がでていましたが、、1時間に1本くらいしかなく、、寒いし遠いのでこの日は帰路に。うーむ。もう少し交通の便がよければいろいろ行く気にもなるのですが。。
佐倉たびはここまで。