花見たびの続きです。
弘法寺をあとにしまして・・・近くにある亀井院というところに寄りました。
↑池に石でできた亀が。ここは弘法寺の子院のひとつであったそうです。
ここは桜もないので人気(ひとけ)なく。
大正時代に北原白秋がこの裏手に住んでいたとか。
↑これは真間の井。この亀井院のすぐ向かい側に手児奈霊堂(てこなれいどう)という手児奈さんを祀る霊堂があります。手児奈さんというのは奈良時代以前に実在したという伝説の女性でして、簡単に言うとかなりモテて、多くの男性から求婚され、誰かを選ぶと他の人たちが不幸になると思い悩み、海に身を投げてしまったということです。その手児奈さんが水をくんでいたと言われているのが↑この井戸らしいです。現在は蓋がしてあって使用していないもよう。
亀井院をあとにしまして、、しばし歩くとガーデンギャラリーみたいな場所があります。ギャラリーは展示入れ替えのためか休業中。ガーデンのほうだけ開いていました。
↑ユキヤナギがわさわさ。これは近所の軒先でもよく見かけます。
↑これは何の花なのか、ちょっと不明。
↑アセビも見頃。
真間川という小さめの川沿いもふらふら。
正直なところ、川はあまりきれいではなかったのですが・・。
小学校と川に沿って桜並木は見事です。
現在の桜並木は50メートルちょっとかと思われますが、昔はこの2倍も3倍もの長さで桜が続いていたのだとか。ここも宴会はできないので、花を観るには最適です。
↑ゆかりのある人が紹介されている看板。井上ひさし氏は20年ほど、ここ市川市に住んでいたそうです。この看板ですとまだ存命されているかのような書き方ですけど、確かお亡くなりになったのではなかったかなーと思いつつ。
須和田公園という公園(ここも桜がきれい)を横切って郭沫若(かくまつじゃく)記念館というところにやってきました。ここは以前にも来た事がありますが、これからの季節、芝桜がきれいということで再訪。
↑見頃はもう少し先ですかね・・。芝桜って間近で観るとかわいいです。
↑菜の花もたくさん。
今の時期、畑にわさわさ咲いていることが多いです。
一日でけっこういろいろな花を愛でて、、歩き疲れたので帰路に。
花見たびはここまで。。
おまけ
花見とは全く関係ありませんが・・。先日、被災地の子供たちとJAGDA(日本グラフィックデザイナー教会)のデザイナーが組んでデザインしたハンカチを展示・販売するというチャリティー展を観てきました。最終日に行った自分が悪いのですけど・・ぱっと見、いいなと思った作品は売り切れのことのほうが多く・・。少なくとも2枚、「Love &Peace」と描かれた作品があったり。
↑購入した人、もしくは募金した人にポストカードをくれます。どちらかというと、ハンカチではなくポストカードを販売してくれたらもっとよかったのに。自分は左の魚っぽいハンカチを購入しました(1枚1,200円)。
この展覧会、六本木会場から始まり、新宿など東京は既に終了してしまいましたが、全国各地を巡回していくもようです。
本日はここまで。。