生口島の耕三寺の続きです。
未来心の丘をあとにしまして・・・。
未来心の丘から降りる道すがらの八重桜↑。ここの境内はなかなか自然も豊か。
↑植え替えたものなんでしょうけど、なぜかアジサイが。。
↑手水場。洗心水と読むのでしょうか。。水は飲めないそうです。
↑続いて、初代の住職のお母様の家、潮聲閣(ちょうせいかく)に。昭和2年の建築だそうなので、かれこれ80年以上前の建物。基本的には建物の中は撮影禁止なので中の写真はありませんが、柴又で見た山本亭みたいな昔ながらの玄関が二つある家です。ここでは係員の方が説明してくれます。個人的にはここが一番見応えがありました。
ちょっとわかりづらいですが、橋みたいな石のうえに鳥が・・。
お庭も立派すぎるくらい立派です。
一度敷地を出まして、2分くらい歩いたところにある↓僧宝蔵へ。ここも耕三寺の博物館です。このあたりまでくると柑橘類を売るお店やジェラートのお店などちらほら。夏だったらよかったのに。
沖縄みたいな感じ、というか南国に来たかのような雰囲気。
ここは茶道具を主に展示している博物館でした。このお寺は以前、女学校を経営していたそうで、茶道を教えていたのだとか。自分はあまり詳しくありませんが、、、利休の茶杓やら、明時代のものとか、かなり貴重な物が並んでいます。
耕三寺をあとにしまして・・・バスの時間が合わなかったため、観光案内所の前からタクシーにのって多々羅大橋(たたらおおはし)入り口に。バスは学校がない日はかなり本数が少ないのですが、多々羅大橋付近など、停留所でなくても降車できたりするのだとか。
↑みかんの畑。この生口島というのはレモンの産地と聞いていましたが、時期でないのか、レモン畑は見当たらず。タクシーの運転手さん曰く、今収穫してもみかんの水分があまりないのではないかと。。
この多々羅大橋は全長約1.8キロ。歩行者はタダです。
歩いている人たちは自分たち以外に皆無。。やはり自転車に乗って渡る人たちが多いみたいです。この橋を渡っているころ、雨がポツポツ降り始め・・・。
↑鳴き龍もあります。手をたたいてみましたが、、よくわかりませんでした。
曇り空であまり景色はよくなかったのですが、、瀬戸内海を柵の隙間から撮影。
こう見るとなかなか綺麗な海。。
多々羅大橋の途中で愛媛県に。大三島(おおみしま)へ渡りました。
しまなみたびはまだ続く・・・。