たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

松山たび 道後温泉

生口島・大三島を観光し、その日は道後温泉にて宿泊。

道後温泉に着いたその日は暗くてよくわからなかったのですが、、なかなか趣のある街です。

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↑宿にて撮影。この暖簾ぽい布が温泉らしいなーと思いつつ。

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宿から少し歩きまして、↑道後温泉本館へ。ここはお風呂にはもちろん入れますが、又新殿(ゆうしんでん)という、皇室専用のお風呂や座敷、トイレなどを見学だけすることも可能。昭和天皇常陸宮殿下や高松宮殿下までは実際に入浴されたそう。現在の皇太子さまは4年程前に自分たちと同じように見学されたのだとか。一度も使ったことのないという、輪島塗のトイレ(もちろん和式)が印象的です。。

ちなみにこの建物、最初は2階建てだったのを3階に増築したそうです。

この付近をめぐる人力車屋さんがありましたが、あまり利用されていない感じ。

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↑建物前にあった顔出しパネル。建物内には小説「坊ちゃん」に関する資料や、夏目漱石に関する展示なんかもあります。夏目漱石という人は一年ちょっとしか松山に居なかったそうですが。。ちょっと観光に利用しすぎなのではないかと思う次第。

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↑近所のお店の前にあった人形。これ、夏目漱石??なのかも。

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↑道後温泉からちょっと歩きまして、、伊佐爾波(いさにわ)神社へ。

ここも、旅行が決まってからNHKの「ひるブラ」という番組でたまたま見たので行ってみた次第。やはり実際に来てみると印象が違う。。

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↑ここは境内までかなりの石段を登ります。。120~140段くらいあったような。登ってから気がついたのですが、裏に駐車場があったので、別ルートでも行けそうな感じです。

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階段を登りきると、、見晴らしは抜群です。ちょっと手すりが頼りないので、階段を下るのもちょっと怖いですが。「ひるブラ」によると、ここから松山城が見えるらしいのですが、この時は気づかずじまい。

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これはおそらく楼門↑。阿蘇神社へ行った時にも楼門は見かけましたが、ちょっとイメージが違うような。

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↑この歌碑は久保斎(歌誌「水天(かこ)」を創刊した人らしい)という方のものらしいです。松山や道後温泉というのは正岡子規種田山頭火ゆかりの地で、これ以外にも歌碑や句碑をよくみかけます。正岡子規の球場が上野公園にあるので、てっきり彼は東京の人かと思っていたら、松山出身なのだそう。

石段を下りまして、、神社をあとに。

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5分ほど歩きまして、再び道後温泉駅に。

↑これは、からくり時計。1時間ごとに「坊ちゃん」の登場人物が出てくるそうですが、時間もなかったので写真撮影のみ。

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昨夜、ここに坊ちゃん列車が止まっていたのを確認していまして・・翌日、陽が出たら写真を撮ろうかと思っていたのですが日中は実際に走っているらしく・・・。

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↑かと思いきや、ホームにいらっしゃいました。かわいい機関車?(ディーゼルエンジンらしい)です。明治時代に走っていた坊ちゃん列車の客車は伊予鉄古町駅に展示されているそう。

けっこう人気がありまして、11時すぎに予約したとしても13時すぎまで待たないといけないほど。GWは増便されるようです。

自分は時間がなかったので、坊ちゃん列車はあきらめ、普通の路面電車に乗り、「大街道」という駅まで向かいます。

 

松山たびは続く。。