上野たびの続きです。
藝大の美術館で夏目漱石展を観た後、博物館動物園駅跡の角を曲がったところにある、国際子ども図書館へ行ってみることに。
ここは国会図書館の付属施設らしく・・ものすごくクラシックな感じの建物だなーと思っていたら、東京都の歴史建造物に指定されているのだそう。HPによると、明治39年に建てられ、改築後、平成14年に国際こども図書館として開館。ガラスばりのエントランスとか、安藤忠雄氏が関わっているそうで・・・。
天井とか、吹き抜け部分もけっこうオシャレ。こういった建物、けっこう好きです。ヨドコウ迎賓館や甲子園ホテルを観に関西まで行ったこともあったっけ。
この日は「日本の子どもの文学」と題して、新美南吉の本が展示してありました。新美南吉は「手ぶくろをかいに」と「ごんぎつね」くらいしか知りません。。どちらかというと、8月から始まる那須正幹さんの本の展示のほうが見たかったかもしれないです。。
- 作者: 那須正幹,前川かずお
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1983/12
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
↑ズッコケシリーズ、子どものころ読んでいました。
展示室内は撮影不可。ものすごい巨大な円柱が三つくらい並んでいて、円柱のまわりや中をぐるぐる廻りながら展示を見るといった感じです。
国会図書館の施設だけあって、、個人で本を借りることは出来ません。でも何故か著作権を害さない範囲で複写は出来るようです。個人では館内で本を読むか、こういった展示を見るか、イベント等に参加するくらいしか利用のしようが無いのでしょうか。。ちょっともったいない。
おまけ
図書館へ行く道すがら、タチアオイ(立葵)がきれいでした。
梅雨の花だそうです。
上野公園の紫陽花は今にも枯れそうだったのですが、ご近所の紫陽花があまりにも立派だったので別の日に携帯にて撮ってみました ↓ガクアジサイ?でしょうか。
上野たびはここまで。。