たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

ギャラリーめぐり 京成電鉄展

大野麥風展を観た後、千葉県市川市芳澤ガーデンギャラリーにて開催中の「京成電鉄」にも寄ってきました。

JR市川駅から灼熱のなか歩くこと20分ほど。遠かった・・。

バスを使っても結局歩くことになるような、、けっこう不便な場所にあります。

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京成線成田←→上野金町線があったり、押上から都営浅草線に通じていたり、京急にも通じていて羽田空港行くのに便利だったりする電車です。運賃が高くて有名な北総線に乗り換えするのも便利。

自分は子供のころ、高砂(東京都葛飾区)駅前にあったアイススケート場へよく通っていたので京成線には昔から馴染みがありました(スケート場はほどなく閉鎖)。

成田空港にはあまり用がないのでスカイライナーには乗ったことがありません。。京成線は堀切菖蒲園小岩菖蒲園へ行くにも便利な電車です・・でも特急待ち合わせで案外、時間がかかったり。。

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↑これは京成パンダという京成電鉄のゆるキャラ。目つきと唇がとても微妙。チーバくん(千葉県のキャラクター・赤い犬)とのコラボ商品も売っていました。

この展覧会は京成電鉄の本社が押上(スカイツリーの近く)から市川市本八幡へ移転するのを記念して開催されたのだとか。

展示内容としては京成電鉄の歴史がわかる年表やら当時の切符やら写真などが中心ですが、個人的には上野にあった博物館動物園の図面が一番興味深かったです(昭和8年くらいのもの)。入場料は300円とリーズナブルすぎる。。

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↑購入したポストカードと切符型の入場券。

京成百貨店紙袋(写真左下)に入れてくれました。京成百貨店その名の通り、京成電鉄がのグループ会社が運営している百貨店でして、かつては市川市八幡をはじめ、上野とか土浦大森などに店舗があったらしいのですが、現在は水戸店のみの営業。自分は百貨店に入った記憶がないですが・・なぜか包装紙はなんとなく記憶にありました。

今回の展示で初めて知りましたが、、なんとこの包装紙のデザインは東山魁夷によるもの。当時の京成電鉄の社長と東山魁夷が知り合いだったことから実現したとか。もう上野の店舗はないですが、上野の森がモチーフです。個人的にこの京成百貨店の包装紙とか松坂屋の包装紙など、昔から変わらないデザイン、けっこう好きです。

ちょっと電車マニアなおじさんを横目に会場をあとに。

この展覧会は10月14日まで。

 

おまけ

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↑帰り道で見つけた、怪しい貼り紙。

きゅーり」ではなく「きゅうーり」なのか???と思ったり。

ここは駐車場みたいな空き地の角なんですが、何の貼り紙なんでしょうか?謎です。先に20Mほど行っても後ろに2〜30Mほど戻っても畑があるので、無人販売の宣伝だとしても、、、矢印もないのでどっちへ行ったら良いのか。。

写真だと判りづらいですが、カレンダーの裏に書いてあるところが良いです。

 

本日はここまで。