たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

ブリヂストン美術館 カイユボット展

週末、ブリヂストン美術館へ行ってきました。

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現在、ホールが貸し出されているかは不明ですが・・・。

自分の記憶が確かならば、小学生の頃にピアノの発表会で利用させてもらったことがありました。「すごく古くて価値のあるピアノ」があるとかで、先生が興奮していたような。子供だった自分にとっては白鍵が黄色い、音がぼんやりしたピアノにしか思えませんでしたが・・。

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↑この日の目的はもちろん「カイユボット展」。

はてなでもキャンペーン中でして、いろいろな方のブログでちょこちょこ画像を拝見していました。

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自分も「芸術の秋」で記事を書いて応募しようかと思ったのですが、、

↑なんでもこの「ヨーロッパ橋にて」という作品は11日までしか展示されていないと聞き、どうせ行くなら見られたほうがよいかなと思って出向いた次第。

この美術館、絵を観に来たのは初めてですが、部屋が細かく別れすぎていて、ちょっと順路が解りづらい。かつ、カイユボットの展示なのか常設展なのかも一瞬、区別がつかなかったりします。

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↑その他、有名な絵のポストカードも買いました。

カイユボットという人はセザンヌみたいに視点がいくつもある絵を描いています。食卓を描いた絵は何だか皿が落ちそうに見えたり、上のピアノの絵も奥の脚が短いように見えなくもないです。また、個人的には影が黒すぎ?と思ったり。

ちなみに下の絵、「ヨーロッパ橋」は会期中ずっと展示されています。

最後のほうに植物やら風景画もあったのですが、そちらはちょっと描きかけ?と思わせるような感じでして・・・また、ブリヂストン美術館所蔵のモネやらルノワールの絵と並べていると・・やはりちょっと見劣りするような。

タッチパネルで絵の画像を拡大して見られたり、どこを描いたものか地図で示すことができたりと展示に工夫はありました。

 

エラール社のグランドピアノが「その時代のピアノ」ということで展示してありまして、一瞬、小学生の自分がピアノの発表会で弾いたピアノ??と思いましたが、個人蔵で、ちょっと木目調な感じだったのでおそらく別物です。

 

それにしても石橋財団はコレクションがすごい・・。

次回、また訪れることがあればカフェにも寄ってみようと誓い、美術館をあとに。

もはや「ヘ音記号って何だっけ?」くらいのレベルになってしまった自分ですがちょっと懐かしかったです。

 

 

おまけ

美術館へ行った後、東京駅の向かい側にある京都館をちょっとのぞきました。

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しかし・・やはり現地で買わないとなんだかなーといった感じで何も買わず。。

それにしても東京駅というのはいつまで工事やっているんだか・・と思いつつ大丸へ。

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ルイ・ヴィトンのウインドー。鴨?でしょうか。

この時期、去年はヤヨイさん水玉だったような。

百貨店はもうクリスマス一色かと思いきや、そうでもなくて安心しました。

個人的にはあのクリスマスなキラキラ感、好きになれません。

 

本日はここまで。