飛鳥山公園のつづきです。
飛鳥山公園には庭園ゾーンの渋沢史料館を含め、3つの博物館がありまして・・
次に↓紙の博物館へ。
ここは旧・王子製紙の資料を受け継いで作られたものだそうです。内部の写真撮影可でしたけどHP等に載せる場合には許可がいるとかで・・めんどくさそうなので撮影は止めてしまいました。
個人的には昔の新聞の版?とかが興味深かったです。
いつもの土日なら紙すきの体験ができるらしかったのですが、なぜかこの日は開催されておらず。
「ここは(ケースの中に手を入れて)1億円を持つ体験が出来るところじゃなかったっけ?」と思っていたのですが、どうもそれは駅の反対側にある「お札と切手の博物館」だったようで・・。ちょっと勘違い。
紙の博物館をあとにしまして。。
そもそもこの公園に来た最大の目的は紅葉だったのですが、、色づきはなんだか微妙なところ。イチョウはともかく、モミジはまだほとんど緑でした。
また先日、東京MXテレビ(9ch。東京近郊しか映らないです)のニュースで「飛鳥山公園の十月桜(ジュウガツザクラ)が見ごろ」と言っていたので、十月桜を捜し歩いたのですが・・・
↑見つけられたのはこの1本。ニュースによると9本くらいあるらしいのですが、、どこにあったのだろう・・・?
普通の桜に比べると派手さはないですけど、よく見るとけっこうかわいいです。自分以外にもカメラを向けている人がちらほら。
皇居東御苑で観た十月桜よりもちょっと色が鮮やかな感じ。
↑ドングリもいっぱい落ちていました。
子供だったころ、友人の家の庭(900坪くらいあった)にて炒ったドングリをごちそうになったことがあったっけ。ひどく固く、香ばしいものだったような。
↑飛鳥山というのは「山」でなくともやや高い場所だからか、方位を示したものがあったり。。その昔、このへんに展望台があったという話も聞きますが・・真実のほどはわかりません。
↑これはアスカルゴというモノレール。施設名「あすかパークレール」。
乗ろうと思っていたら、行ってしまいました。。
「アスカルゴ」という名前はおそらく「アスカヤマ」と「エスカルゴ(かたつむり)」を混ぜ合わせたんだろうなーと思いつつ。
そういえば自分が学生のころ、下宿裏の八百屋の横にエスカルゴ(S-Cargo)という日産の車がいつも停まっていました。その当時でも古め、というか既に売っていなかったような。その他、花屋で使われているところも見かけましたけど、さすがに最近は走っていませんねー。。
ちなみに、奥に走っている電車は京浜東北線。この翌日は北区内で不発弾処理があるとかで、ちょっとの時間、運休になったりしたもよう。
紅葉はともかくとして、一応、桜も見られたので満足して飛鳥山公園をあとに。
おまけ
都電やら千代田線を乗り継ぎ、根津にある弥生美術館(竹久夢二美術館とつながっています)によりました。
ここは去年、大伴昌司展を観に来たことがあり、2回目。
この日は松本かつぢと小林かいちの企画展がそれぞれ開催中。友人がスマホのクーポンを持っていたのでタダでした。
松本かつぢ展のほうは昔の漢字で読めない字も多く・・漫画はほとんど理解できなかったりしました・・。ここの美術館はいつも乙女チックな感じの企画展をやっていますね。タダでなければ行かなかったかも。
小林かいちは京都の木版画家。40年以上前に亡くなっていますが、絵はかえって現代風な感じもします。
敷地内にあるカフェで一服して、この日は帰路に。
本日はここまで。