兵庫たびの続きです。
そもそも兵庫までやってきた理由は姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」が1月15日までだと知ったからでした。去年くらいにNHKの番組や、9月ぐらいに日本テレビ系の「遠くへ行きたい」という早朝の旅番組でもやっていたので、ほんの少し予備知識はありました。
塩田温泉から車で送ってもらい、姫路城へ。お堀がとっても美しいです。
今回の旅は往復の新幹線+宿(塩田温泉または姫路駅付近のシティホテル)+姫路城ガイドツアー というもの。通常は「天空の白鷺」の予約(一ヶ月前からネットで可能)は自分でしなければなりませんが、このプランだとガイドつきで予約も自分でせずにOKでした。
しかし・・当初、どの代理店へ行ってもこういった予約つき見学プランは提示してもらえず。「予約は自分で」の一点張り。最終的には自分がJ○Bのパンフレットで発見し、申し込んだのですが、最初にJ○Bに問い合わせた時には「姫路城は自分で予約」と言われる始末。宿の事にしろ、姫路城の事といい、もう少し勉強してもらいたいものです。
自分はとにかくチケットをとるとか、予約したりすることが面倒で仕方ない性格でして・・結果的には見つかってよかったですが。
↑これはガイドツアーの待合室にあった姫路城の模型。
ガイドさんは「遠くへ行きたい」にも出ていたようなシルバーボランティアの方。
自分も含め4人とガイドさんで見学ツアーへ。
↑これは菱の門(ひしのもん)。
手前が石段でなく、坂になっているのは車が入れるようにした為。
↑ガイドさんによれば明治時代にはこのくらい建物が残っていたとか。
姫路にも空襲があったり、いろいろ大変だったみたいです。
↑これは狭間(さま)。三角形だったり円形だったりする狭間は鉄砲狭間なんだそう。城だけに敵を攻撃したり、防衛したりするためにいろいろ大変だったというのがわかります。
↑鏡石(かがみいし)。ちょっとわかりづらいですが、人の顔にみえます。
↑歴代の鯱。1つ作るのにだいたい六百万円ちょっとかかるらしいです。
↑石棺が埋まっていたりします。
↑「天空の白鷺」へ。ここは海抜100mから大天守の大屋根などを間近で見学できるというものです。なぜ予約したほうがよいかと言いますと、ここはエレベーターに乗るのにけっこう並ぶからでして・・。予約した自分たちは予約専用通路より待つ事なく進めました。
自分たちが城に着いたころには「待ち時間30分」と表示されていましたが、天空の白鷺の前に来たときには「待ち時間1時間30分」に。1月の終了間際になったらもっと混みそうな予感が。。平日はどうなんだろうか。
↑こんな感じでガラスの外に大屋根を見ることができます。
屋根や壁を修復している職人さんの姿はすでに無く・・。もうほとんど工事もおわっていると思われます。1月16日になったらまわりの囲いを壊し始め、春ごろには城が見えてくるのではないかとガイドさんは言っていました。修理そのものは再来年くらいまでかかるそうです。
↑海抜100mからの眺め。真っすぐのびている通りの先が姫路駅です。
それにしてもガイドさんの話を聞いていて思うのは、自分が歴史を知らなすぎるということ。もう少し勉強してくるべきでした。。
つづく。。。