姫路城見学のつづきです。
天空の白鷺をあとにしまして・・。
↑これは曲輪の櫓群(くるわのやぐらぐん)。ちょっとカーブがかかって建っています。塩や米などが貯蔵されていたところでガイドさん曰く、写真スポットだそう。
↑家紋がたくさん埋まっていたり。
↑石臼が埋まっていたりします。前回記事の石棺もそうですが、こういった本来の目的でない、中古の石材を「転用材」というそうです。
姫路城というのは世界遺産になってしまったためか、ちょっと修復するのにも文化庁の許可がいるらしく・・このネットは石臼が落ちないため?なのでしょうか。
また、姫路城は「建物は完成したとたんに崩壊が始まる」という思想のもと、ところどころ窓に柵がなかったり、瓦を反り返ったままにして、「未完成」ということにし、縁起をかついでいるそうです。
↑これは十字紋の鬼瓦。黒田官兵衛がキリスト教に入信したからだとか。
最後の方に西の丸も見学。徳川家康の孫、千姫が暮らしていたという場所です。
千姫は本多忠刻(夫)が亡くなった後は江戸城に移り住んだそうです。
↑これは化粧櫓に展示されていた千姫と勝姫(娘)の人形。
ここは畳ですが23人の局や20人くらいの侍女・下女が暮らしていたという部屋がいくつかあり、そこは板の間でした。
↑ここはガイドさん曰く、ドラマ「暴れん坊将軍」のオープニング?で使われた場所だそうです。うーむ、ちょっと記憶にない。。
西の丸のほうは枝垂桜がたくさんあり・・春はライトアップなんかもするそうです。修復が終わったらまた訪れてみたいもの。混むんだろうなー。。。
ガイドツアーはなんだかんだで2時間ちょっとかかり、コインロッカーに入れておいた荷物をだして門の外へ。
↑これは門の外に立っていたパネル。
おまんじゅうみたいなキャラクターは「しろまるひめ」というそうです。
たまに着ぐるみが出現するのですが・・・
↑気がついたときには詰め所?に帰って行くところでして・・
↑ですが、建物に入るときにこちらを向いてくれたのでパチリ。
頭の飾りは季節によって違うのでしょうか?この日はモミジをつけていました。
↑お城付近の売店にて、しろまるひめカードとチロルチョコ、姫路城ポストカードを買いました。
↑これは駅ナカのお店の壁。ここにも、しろまるひめが。。
姫路駅周辺には来年の大河ドラマが黒田官兵衛ということで大河ドラマ館が近々オープンするそう。
この日は食事をして、そのまま新幹線で帰路に。
姫路城の近くには姫路市立動物園がありまして、、ぜひ姫路のカバさんにも会ってみたかったのですが・・それだけが心残りです。
また、塩田温泉から姫路城へ向かう途中にある書写山・圓教寺(えんぎょうじ)という由緒あるお寺、自分は観ていないですが映画「ラストサムライ」や大河ドラマ「武蔵」のロケ地だったそうで・・。ここも知っていればちょっと寄ってみたかったです。
もう雲海のシーズンは終わりですが、いずれ竹田城へもちょっと行ってみたい・・。
兵庫たびはここまで。