たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

銀座たび ぐりとぐら展

霧雨が降ったり止んだり微妙な天気のなか、週末、松屋銀座にて始まった「生誕50周年記念 ぐりとぐら展」を観てきました。

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ぐりとぐら「いやいやえん」「そらいろのたね」も描いた中川李枝子さんと山脇百合子さん姉妹による、有名すぎる絵本ですがもう誕生して50年も経ったとは・・。

↑自分も知らなかったのですが、この絵で動物たちが食べているのはホットケーキではなく、カステラということが判明。うーむ。

 

 ↑このぐりとぐらのおきゃくさま」は昔、自分の家にもあったような気が。

ぐりとぐら」シリーズは世界各国でも出版されていて、中国だと「古利和古拉」と書くのだそう。ちなみに「ぐりとぐらのおきゃくさま」は「古利和古拉的神秘客人」

個人的には「具理共具羅」とかのほうが良いような気もする。。

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↑購入した大きめポストカードと入り口で貰えるリーフレット。

ぐりとぐら」はもともと「母の友」という雑誌の読み切りで「たまご」というタイトルだったのだそう。だからリーフレットも卵型?

ぐりとぐらが鼠なのに茶色なのは、中川さんが上野の国立科学博物館にてリサーチした結果らしいです。

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↑右上のカードに描かれている女の子は「すみれちゃん」という名前。

作者の中川さんは4歳で亡くなってしまった「すみれちゃん」のお母さんと文通していたそうで、手紙に書かれていた「すみれちゃん」をもとに「ぐりとぐらとすみれちゃん」が出来たのだそう。

 

 

会場内は原画がほとんどでしたが、絵本にでてくる原寸大のカボチャや毛糸玉が展示してあったり、中川さんと宮崎駿氏の対談VTRが上映されていたりと展示に工夫はあったかと思うのですが・・いかにせん、泣きまくる赤ちゃん、走り回る子供もたくさんいて、おまけに大混雑。自分で本が読めるくらいの子供のほうがかえって少ない感じでして、なんだか泣いている子供たちがかわいそうでした。おそらく親が懐かしくて観に来たかったんだろうなーと思いつつ。自分はやはり平日に来るべきだったと激しく後悔。

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この「ぐりとぐら展」は松屋銀座では3月10日まで。その後、来年にかけて全国を巡回するもよう。

物販コーナーで会計時になぜか次回のディズニー系の催しの招待券をくれたんですが、あんまりディズニー好きじゃないんだよなーー。。

 

松屋銀座の斜め向かいにある、ミキモト(真珠の店)のウインドーをちょっと見学。

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梅&キティちゃん??

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↑昨年末、クリスマスツリーが飾ってあった場所にこんなものが。

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うっ・・。正面から見ると、昔のゲーム画面みたい。

でもなんだか鼻が高級そうに見えなくもない。

 

そのまま歩いて有楽町駅へ。

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駅前で新潟とか佐渡島の観光キャンペーンをやっていまして、能面みたいなものをつけて踊っている人たちもいたのですが、、その横で盛り上げようとしている?ゆるキャラ「サドッキー」をパチリ。名札が佐渡島の形?なのでしょうか。

 

おまけ

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帰り道、近所の廃墟?になりかけている空き家の庭に1本だけ咲く、しだれ梅

何年も誰も住んでいなそうな家ですが、毎年、梅だけは華やかです。。剪定とかしなくても大丈夫なのだろうか。。

 

本日はここまで。