週末、東京駅近くのブリヂストン美術館へ行ってきました。
現在、企画展「画家の目、彫刻家の手」が開催中。
この企画展はコレクション展らしく・・通常であれば自分は行かない類のものなんですが、佐伯祐三の作品が展示されると知って行ってみた次第。椎名町へ行った帰り、アトリエ兼住居跡を見たっけ。
ブリヂストン美術館自体は昨年、カイユボット展を観にきて以来、ちょっと久しぶり。
↑ちょっと映り込みがはげしいですが、外壁のウインドー。
先々週の「美の巨人たち」(テレビ東京・BSジャパン)という番組内で↑藤島武二の作品(写真上の女性の肖像のカード・作品名「黒扇」重要文化財)を紹介していまして、混んでいるかと思いきや、自分のペースで鑑賞できる丁度いい感じの人口密度。
藤島武二のこの作品の切手が家にあったので絵としては知っていました。実物を観ると「美の巨人たち」でやっていた通り、けっこうラフな感じで描かれています。手数が少なくても上手い人は上手い。。
下のカードの絵は展示されていませんでしたが、やはり所蔵品の上村松園の作品です。
↑もちろん佐伯祐三のカードも買いました。
展示されていたのは下の「テラスの広告」という作品と、カードにはなっていませんでしたが「ガラージュ」という2作品。
藤島武二などのカードも含めなんと1枚50円。
佐伯祐三以外にもクレーとかモネの作品も観れて個人的には良かったのですが、どうもメインはドガの絵と彫刻作品だったもよう。印象派というくくりで、カイユボット展にもあった「ピアノを弾く若い男」も展示してあったり。
それにしてもすごいコレクションです。さすが。。
↑今週は「ぶらぶら美術・博物館」という番組でも放送されるらしく、こんなカードが。切り取ってブックマークにできるようです。
↑なにやらいろいろギャラリーで展示していたので見学。
ガラスの茶道具にしても東北の手仕事作品にしてもちょっと高価で手がでませんでした。そういえば丸善の中で、紀伊国屋書店のカバーをした本を読んでいるおじさんを発見。何か恨みでもあるのだろうか・・。
再び東京駅へ。
八重洲口はグランルーフとかいう変な屋根ができて、ちょっと異様な感じ。
↑階段にこんなものが。チューリップフェア??
おまけ
↑大丸東京店で「あげもち屋」という煎餅店を発見。
「ふんわり餅・黒糖」と「浅草のり・あげ餅」を買ってみました。
どうやら「麻布かりんとう」と同じ系列のお店のようです。
調べてみたところ、羽田空港や池袋、渋谷、上野などにもあるそう。
アンコが入った「焼きもち」(梅ヶ枝餅みたいな感じ?)は麻布十番の本店でしか売っていないようで残念。
それにしても種類が莫大にあってどれを買ったら良いのか悩みます。。
パッケージはとてもお洒落。
本日はここまで。