名古屋たびの続きです。
熱田神宮をあとにしまして、再び地下鉄に乗り、市役所前にて下車。
名古屋城を目指します。
↑お堀のまわりは桜もきれいなんですが、ユキヤナギも大量に植わっていまして・・すごいことになっています。
↑お堀といっても何故か水が入っていないという・・。修復中なのでしょうか。
↑東門から入って、少し歩いたところにある清正公石曵きの像。
天守の石垣を造る際、石を運ぶにあたって清正公が音頭をとったらしく、その様子を表現したものだそうです。
↑本丸御殿へ。復元工事の第一期の公開(玄関・表書院など)が始まっています。
公開が始まった時にテレビでやっていたのを見た覚えがあり、名古屋城へ行く目的の1つでもありました。
平成28年には対面所等の公開が始まり、全体が公開されるのは平成30年になるそうです。うーむ、また来ないと行けないのか・・。
もともとは尾張藩主の住まいとして1615年に建てられたもの。
靴を脱いで見学。桧のいい匂いがします。
フラッシュを使わなければ撮影も可。冷暖房やトイレはありません。
襖絵は狩野派の絵師たちによるもの。
しかし名古屋城というのは戦災により焼失したので、これらは復元されたものです。
焼け残り、取り外すことが出来た絵は今でも大切に保管されているらしいです。
↑天守閣の横に本丸御殿の木材加工場の見学施設があったので入ってみました。
ヘルメットを借りて階段を昇ります。ここもフラッシュをたかなければ撮影可。
↑中はこんな感じ。
姫路城でも修復施設を観ましたが、既に工事は終わっていたなーと思いつつ。
↑天守閣へ。やはり城と桜ってとても似合うというか・・。
名古屋城は再建されたからか、城内にはエレベーターと昇り優先階段、下り優先階段があり、見学する導線というか、バリアフリーが整備されています。
↑鯱。ここ以外にも鯱の写真撮影スポットがいくつかありました。
↑天守からの眺め。
眺めとしてはやはり松山城のほうが見晴らしがよかったかもです。
再建するにあたって天守横のこの地に移したのだそうです。
しかし・・子供たちがこの石の上で飛び跳ねているのは如何なものか・・。
↑これは石棺式石室。出雲地方独特のもの、と書いてありましたが何故ここにあるのだろうか・・?名古屋市在住の方が寄贈したから??
姫路城には石棺が埋まっていたりしたけれども名古屋城も同じなんでしょうか・・?
名古屋城を一通り巡り終わるとすでにお昼前。
桜がどんどん咲いてきたからか、屋台が出ていたり、花見客っぽい人たちもわんさか。
↑これはモクレンなのか、コブシなのか。。
↑下は芝生ですが、東京の千鳥ヶ淵みたいな桜。
ちょっと駆け足でしたけど、本丸御殿を観られたのでやや満足して名古屋城をあとに。狙った訳ではないのですが花見もできて良かったです。
名古屋近辺を観光するには「メーグル」というバスに乗ると便利そうだったのですが、1日乗車券の引き換えは名古屋駅の営業所にて朝9時からしか出来なかったので、、今回はほぼ電車移動。
仙台では「るーぷる仙台」とかいう巡回バスに乗ったっけ。
名古屋たびはまだ続く。。