名古屋たびの続きです。
名古屋城を後にしまして再び地下鉄に。
栄で乗り換えまして東山線の亀島駅にて下車。歩くこと10分弱。
↑ノリタケの森に。
あの有名な食器メーカー・ノリタケが運営している施設です。
ノリタケというのは日本陶器として設立、その後いろいろあって則武という地が創業地だったのでノリタケという社名になったそうです。てっきりノリタケさんという人物が創業したからだと思っていました。。
↑近代化産業遺産だという赤煉瓦棟。1904年に建てられた工場で唯一、現存するものだそうです。
この敷地内にある「キルン」というレストランで昼食。観光客というよりも地元の人で混んでいまして、日によってはウエディングで貸し切りのこともあるらしいです。「キルン」とは陶磁器を焼く窯の意ですが、ピザとかはメニューになかったです。自分は魚料理のランチコースを食べました。パンは次々と持ってきてくれる方式で、ベーカリーレストランのサンマルクみたい、と思ってしまったり。食器はもちろんノリタケ製。
内部の撮影はできませんでしたがノリタケの歴史が解るギャラリーや、クラフトセンターという食器を造る過程を紹介している施設なんかもあります。
ウエルカムセンターというのもあったらしいのですが、現在は工事中。
アウトレットの食器店にも入りましたが、ちょっと荷物になるので今回は買わず。
↑大きなしだれ桜が。
敷地内はイングリッシュガーデン?風なんですがここだけは和風。
↑裏手の駐車場のほうを散策していると煙突のようなものを発見。
これは陶磁器焼成用トンネル窯煙突の跡なのだそう。
赤煉瓦の建物も含め、名古屋市認定地域構造物資産に認定されています。夏になると緑で覆われるのだろうか?
20分ほど歩いて名古屋駅に。
新幹線の時間までちょっとエスカ地下街の大須ういろ直営喫茶で休憩。
2500円分のキヨスクなどで使えるクーポンがあったりしたので、名古屋駅でいろいろとお土産を購入してから帰路に。
おまけ
↑駅構内にあった郵便局にて愛知県のご当地フォルムカードを買いました。手前のカードは名古屋城ではなく犬山城です。そういえば犬山の明治村へは行ったことがあっても犬山城へはまだでした。左上は味噌樽のようです。
↑友人へ買ったお土産。
「名古屋ふらんす」というのはわりと最近のお菓子なのかと思いきや、9年連続でモンドセレクション受賞という、今や名古屋土産ではメジャーな品のようです。
これは自分も食べましたが、ブッセに薄い餅をはさんだかのような食感。どちらかというとチョコレート味よりも抹茶味のほうが美味しいです。
右の包みは名古屋銘菓ではなく、岐阜県中津川市の栗で有名な菓子店「すや」の栗羊羹。栗きんとんは季節ものなので無かったです。名古屋駅のタカシマヤにて購入。
そういえばタカシマヤでは京都の阿闍梨餅が飛ぶように売れていたなーと思いつつ。
名古屋たびはここまで。