東京国立博物館の特別展「栄西と建仁寺」を観た後、13日までだった「春の庭園開放」を観に、博物館の裏手へ。
「博物館でお花見を!」みたいなキャンペーンをやっていましたが、ソメイヨシノは既に見頃をすぎており、↑八重桜が綺麗でした。桜餅が食べたくなってしまった。
博物館では春と秋の年2回、庭園開放をやっておりまして、昨年の秋もちょっと行ってみたいと思っておりました。
庭園内にはいくつか建物がありまして、
↑これは九条館。名前の通り、もとは京都御所にあったものです。
奥の絵は楼閣山水図?かもしれません。
↑これは六窓庵(ろくそうあん)。金森宗和ゆかりの茶室。
これはもともと奈良にあったもの。
茶室ということで、蹲(つくばい)が。花が浮いているのは偶然なのか?
↑転合庵。小堀遠州ゆかりの茶室。
これも京都・伏見にあったもの。
傘立てが置いてあるので、申し込めば借りられるのかもしれないです。
すっかり葉桜になった公園内であっても、まだ花見客がわんさか。
昼ご飯を食べた後、上野松坂屋へ。
↑正面入り口にこんなものが。6階の催事場で「相棒展」をやっていました(15日で東京会場は終了)。カード関係の手続きをするため、もともと6階へ行く予定だったので、空いていたら相棒展も観ようかと思ったのですが・・・会場を取り囲むほどの入場待ちの列ができていまして、断念。来年にかけて全国を巡回するもよう。
会場からは「暇かっ?」「暇かっ?」という音声が漏れ聞こえ・・。
展示も観ずに物販だけ寄る、というのは違反なような気がしていて、これまで自分はあまりやらなかったのですが・・あの行列を見てしまうと、そんなことも言ってられず。
↑映画のポストカードセットだけ買ってきました。
新しくなった松坂屋の地下の食品売り場にはガトーフェスタ・ハラダが出店していたりして、ちょっとびっくり。
御徒町駅の前には吉池(スーパーマーケット)のビルが新しくできていましたが、まだオープンしていませんでした。。でもほとんどユニクロとGUで占められているような感じ。
すでに夕方。帰りに、毎年観に行っているところへ芝桜見物に。
芝桜って5月ごろかと思いきや、すでに見頃。
羊山公園などと比べると小規模ですが綺麗です。
↑ちょっと3色弁当みたい。
↑菜の花。よく畑に植わっています。
↑スズランも6月に咲くものだとばっかり思っていました。。
この日は本当によく歩きまして・・10時くらいに出発して、家に着いたのは18時前くらい。
翌日はほとんど動けなかったです。。
おまけ
本屋大賞の「大賞」ではなく、第二位の本を、タイトルに惹かれて読んでみました。
簡単に言うと、ギフ(義父)と未亡人のテツコ(義父の息子の嫁)の物語です。
作者の木皿泉さんというのは夫婦のペンネームで、夫婦でシナリオや小説を書いているそうです。ご夫妻は還暦前後の年齢だそう。正直なところ、もっと若者が書いた小説かと思っていました。。
本日はここまで。