天気が良かった平日、仕事の合間に無理矢理ではありますが・・松屋銀座で始まったムーミン展の初日に行ってきました。
昨年、竹中工務店のギャラリーにてトーベ・ヤンソンが夏だけをすごした家を観に行ったっけ。
このムーミン展は単にグッズ販売だけ、という訳ではなく、トーベ・ヤンソンが生誕100年を迎えるということで、日本初公開の原画150点を含む計200点展示の記念展になっています。
原画は殆どモノクロというかインクで描いた作品で、けっこう小さく、自分のペースで観るのは困難ですが・・個人的には今回の展覧会の目玉でもある、ヤンソンが来日した時(1971年らしい)鳥羽国際ホテルに宿泊し、ランチョンマット?に落書きした絵が興味深かったです。当時の講談社の担当編集者所蔵の、スナフキンの絵は足が長くてかっこよかった・・。
↑これは松屋銀座1階に展示してあったパネル。
初日だからか、けっこうな人出でして・・。会場の前の行列を見てちょっとびっくりしたのですが、、会場に入る人の列ではなく、物販の会計の列でした。。何万円も買っている人も多かったです。土日だったらもっとすごいのかも。。
↑会場出口付近に佇むムーミン。
ムーミンはカバではないということは解っていますが・・なんとなくフォルムが似ているので親しみを持たずにはいられません。
個人的にはアニメのムーミン(かなりの再放送?岸田今日子さんの声バージョン)のほうが記憶にあります。
↑撮影可能だったジオラマ。
ジオラマは壁についていないので・・皆で取り囲むように撮影できる感じになっています。よって、人を入れずに写真を撮るのは難しかったり。
よく見ると、いろいろなところにキャラクターが。
↑皆がジオラマを撮影しているところを見ているかのように展示してあった、ヤンソンのパネル。微笑んでいるようにも見えます。
↑東京展だけかもしれませんが、ムーミンスタンドが設置してありました。
飲まなかったけど、ニョロニョロのたね がちょっと面白い。
都内だと吉祥寺あたりにお店があったはず。。
↑購入したもの。
上は指人形(高さ5センチくらい)、下は会場限定の原画ポストカードです。
右上のポストカードはムーミンが肘をついているところが、なんともユーモラス。
なるべく会場限定のものを買おうと思い・・結局これだけになりました。
缶に入ったお菓子などは他のムーミンショップなどでも買えそうだったので、ちょっと我慢。
東京展はGWいっぱいまで、その後全国を巡回するそうです。
これとは別のムーミン展、「ムーミンを生んだ絵と暮らし」が秋に横浜から始まるらしいので、出来れば行ってこようかと思います。
↑この本は会場でも販売されていました。
おまけ
物販の会計にて置いてあったので、わざわざ貰ったらポストカードではなく、9月から始まるリサ・ラーソン展の招待券でした。この猫のグッズ、たまに見かけます。
100%行けるとは限りませんが・・これもちょっと見てみたい展覧会です。
本日はここまで。