前回の続きです。
植物園をあとにしまして・・
シャトルバスに乗り、佐原駅よりも手前で降ろしてもらいました。
ここは歴史的で古い町並みが残っていることで有名で、重要伝統的構造物群保存地区に指定されています。
↑これは佐原三菱館という、もとは銀行だった建物。この日は中には入れませんでしたが、どうやら佐倉市立美術館や千葉市立美術館の入口付近みたいに、2階に回廊があるようです。
過去記事(千葉市立美術館)
↑芋アイス?のお店。ちょっと川越みたいだなー・・。
観光案内所の近くで昼食を食べ、雨の中しばし散策。
もらった地図はあまり役に立たず。。
この付近は震災で液状化がおこったり、損傷した古い建物もけっこうあったようです。
伊能忠敬の旧宅(工事中で入れず)や、↓伊能忠敬記念館もあり、その上、NHKの大河ドラマで伊能忠敬を取り上げてもらうべく、署名運動まで展開中。。測量をしているシーンばっかりだと、1年間分のドラマにするのは難しいような気もしますが・・。
記念館には、伊能忠敬が作成した地図や測量に使用した道具など展示されていました。伊能忠敬という人は実は九十九里の生まれで、、養子としてやってきた地が佐原だった、ということらしいのですが。
↑(館内は撮影禁止。イラストはイメージです。)
伊能忠敬の地図というのは細か過ぎてよく見えず。紐がついた単眼鏡みたいなものが設置してあり、それを覗きながら地名を確かめたりできます。
ここはけっこう団体さんも来る場所です。
↓ちょっと歩いて山車会館にも行きました。八坂神社の境内にありまして、佐原の大祭で実際に使用される山車が展示してあります。
↑「○○散歩」系のテレビ番組がけっこう来ているらしい。。色紙がいっぱい。
↑山車は車輪付近の木彫とか、かなり精密にできています。
ハッピを着て、山車の前で記念撮影することも可能。
電車の時間がせまってきたので、川に沿って歩き、駅方面へ。
↑本来なら、この川でも船に乗れます。この日はさすがに運行していませんでした。
↑佐原駅。駅舎はわりと新しいみたいで、町並みに合わせて瓦屋根っぽいような。
↑ホームで佇む、あやめ祭り仕様のマネキン。
お祭りが終わったら倉庫行きなのかも・・。
悪天候でしたけど、空いていたし・・なかなか風情のある街を楽しめました。
このまま帰路に。
おまけ
↑昼食を食べた店で購入した「伊能忠敬フローティングペン」。
海外旅行のお土産みたいですが、こういった代物けっこう好きです。
構造上、中程にある街灯みたいな所から下(ペン先方面)へは進まず。
本日はここまで。