先週末のこと、江古田にある日本大学芸術学部校舎内の芸術資料館にて開催中の「日本の漫画家 藤子・F・不二雄~ドラえもんを探して~」展を観に行ってきました。
池袋から西武池袋線に乗り、江古田にて下車。歩いてすぐの場所に日本大学の校舎はあります。住所としては東京都練馬区。
正直なところ、日大(出身)の友人・知人はこれまでに何人かいましたが、江古田で降りたのも、日大に来たのも初めて。
ガラス張りの建物の中に、デッサン室でもないのに「サモトラケのニケ」が置いてあったり。校舎も新しい感じでとてもきれい。
↑資料館は右側の建物の3階の1室です。
土曜日は午前中しか開いていないとのことで、やや早起きをして行ったものの・・無料だし、規模的にはそんなに期待はしていませんでした。
実際、展示物はカラーコピーをパネルに貼ったものがほとんどで、原画と呼べるものはほんの少し。藤子先生の原画も最後の方に何枚かあったのみでした。
印象的だったのは「丸出だめ夫」の展示。森田拳次・作のかなり昔の漫画。しかし・・何か聞いたことがあるなと思っていたら、1991年ごろ再アニメ化されていたそうです。
「オバケのQ太郎」が大ヒットしていたころ、別の雑誌で人気があったのが「丸出だめ夫」であった、ということから展示されていたのだと思われます。
↑会場入り口に貼ってあったポスター。
藤子作品の閲覧コーナーもあり、ちょっとだけ「まんが道」など読んでしまいました。
↑A先生の作品ですが、この本もありました。日大の蔵書。けっこう面白かったので、買ってみようかなーと思ったり。
小池さんは鈴木伸一先生がモデルであるというのは有名な話。ごくたまに、藤子先生関係のテレビ番組に出演されている鈴木先生を見て、個人的には「そんなに似ているかなー?」と思っていました。しかし・・容姿というよりは雰囲気なのかなと、この本をちらっとですが読んで思った次第。。
この企画展は7月25日まで。資料館は大学の校舎内にあるので守衛所で受付をし、入構証を首から下げないといけません。
おまけ
↑今回の展覧会には関係ないですが、今年の初めに椎名町へ行った後、この映画のDVDを見ました。
過去記事
この映画の中で藤子・F・不二雄先生を演じているのは阿部サダヲさん、鈴木先生を演じているのは生瀬勝久さん。お二人ともまだ若く、無名だったころかと思われますが、個人的には小池さん=鈴木先生=生瀬さん、という図式が浮かびませんで・・。
映画の雰囲気が全体的に暗く、特に主演のモックン(寺田ヒロオ先生役)はボソボソ話すので何を言っているのか解らないシーンも多く・・。こんな鬱蒼とした生活でなかったろうに、と思ったり。
日大の展示にも、トキワ荘にも全く関係ないですが、
この日、池袋・西武百貨店のキットカット・ショコラトリーで買ったもの。
桜グリーンティー味とかいう、コンビニなどでは売っていないキットカットです。
値段もやや高めですが、けっこう美味しい。
本日はここまで。