動物園へ行った翌日のこと、あまり時間がない中、旭川市内の国道12号線沿いにある、北海道伝統美術工芸村へ寄りました。
旭川駅からバスに乗って15分弱。さらに歩いて10分ほど。
やっと着いたと思ったら、さらに坂道・・。
ここも紅葉が奇麗。
開館時間のちょっと前なので、あまり人気なし。
ここへ来た目的は、↑雪の美術館をちょっと見てみたかったから。
「アナと雪の女王」のイメージに似ているとかで、この夏ちょっと有名になりました。正直言って映画は見ていませんが・・・テレビでやっていたのを見て興味があった次第。
向かい側には優佳良織工芸館。もう一つ、国際染織美術館というのもあり、三つで伝統美術工芸村というらしいのですが、この日はあまり時間が無かったので雪の美術館のみ見学することに。
優佳良織(ゆうからおり)というのは旭川の作家が創作した染織工芸品。雪の美術館でも少しだけ売っていましたが・・・わりと手間がかかるらしく、けっこういいお値段。。買えたとしてもコースターかストラップくらいかも。
やっと開館時間になったので、雪の美術館の中へ。
↑螺旋階段。ちょっと解りづらいですが、一番下の噴水?には硬貨が沢山、沈んでいます。階段の柵にも雪の結晶みたいな装飾が。
↑氷の造形通路。ここだけはちょっと寒い。。
↑クリスタル・ルーム。
ここで、ドレスを着て写真撮影するというサービスがあります。映画の影響??でしょうか。テレビで見るよりも、やや狭めな印象。
※イラストはイメージです。「ミヤネ屋」という番組の中で間宮さんというレポーターの方がここでドレスを着て歌っていました。けっこう歌が上手でした。
↑雪の映像室。他に、椅子に座って映像を見られる部屋もあります。
ここの美術館は北海道大学の故・小林教授の研究をもとに資料展示されているそう。ちょっと古いのか、モニターが焼けてしまっているような・・。
↑音楽堂。コンサートもやっているみたいですが、主に結婚式で使用されているような感じです。衣装室みたいな部屋もあり。結婚式がある日は入場制限があるらしいです。
イクスピアリ(ディズニーランドの側のショッピングモール)とか新横浜ラーメン博物館みたいな天井は7人の画家によって描かれた「北の空」という作品です。
とにかく、何処もかしこも雪の結晶がデザインされているこの建物、地元の方々はあまり来ないのか?もともと寒いだろうし、わざわざ雪や氷を観にこないのでは・・。コスプレ好きな女子にとっては楽しいのかも。
カフェ&レストランが開店したようでしたけど、あまり時間もないのでこのまま工芸村をあとに。
おまけ
↑コスモス・・ではなくシュウメイギク(秋明菊)が沢山咲いていました。
菊ではなく、アネモネの仲間だそうです。
つづく。。