先日、旭川で百吉に会ったばかりですが・・・
台風が来る直前の連休中、ちょっと佐渡島へ行ってきました。
東京からMaxときに乗り、新潟駅にて下車。
新潟港からジェットフォイルという高速船に乗ると一時間ちょっとで両津港という港に着きます。
↑このジェットフォイル、台風などで波が3m以上になると欠航。車も乗れるカーフェリーだと6mくらいまで大丈夫らしいですが二時間半もかかるという。。。
佐渡には空港もあります。しかし・・現在、パイロット不足により、飛行機は運航されていません。滑走路を伸ばせば、200人くらい乗れる飛行機も運航できるらしいですが・・。
佐渡島には初めて上陸。
新潟県そのものには亡き祖父の故郷だったということもあり、子供の頃に一度だけ訪れたことがありました。(確か北蒲原郡のあたり?)
今回は地理的にもよくわからないので、ツアーではないですが、行程が全て組み込まれているプランを選択。
プランに組み込まれているタクシーに乗り、小木という港で下車。
佐渡の観光名物「たらい舟」に10分ほど乗船。
やや楕円形のたらいに揺られること10分ほど。
頼めば自分でも漕げるそうです。ちょっと寒かった。。
これは観光用の船ですが、たらい船そのものは今でも漁に使われているらしいです。
↑揺れながらもなんとか撮影。カモメかウミネコ・・だと思う。
この日乗ったタクシーの運転手さんは妙に社交的で、しかも歴史好き。日蓮聖人(1271年、鎌倉から佐渡へ流罪になった)の話やら、人口のこと、産物のことまでとにかくしゃべることしゃべること。。。
↑拙い地図を描いてみました。
佐渡島というのはZを裏に返してちょっと斜めにしたかのような形をしています。到着したのは両津港で、宿泊したのは相川という、島のなかでも比較的、栄えているところ。
知識として解ったことは
●佐渡島の人口は現在6万人弱。昭和30年くらいまでは12万人ほど居た。
●沖縄が日本に返還されるまで、日本で一番大きな島だった。
●海産物はもちろんのこと、米や「おけさ柿」という柿が名産。牡蠣の貝殻を細かく潰し、柿の木の根元に撒いて肥料にするのだそう。最近の温暖化により、蜜柑も穫れるようになったとか。その他、リンゴ、梨、洋梨(ラ・フランスではなく、ルレクチェというらしい)の栽培も盛ん。
●9月にトライアスロンの大会がある。
●ベストシーズンは5月ごろ。トビシマカンゾウという黄色い花が見事に咲くのだそう。1月〜2月は波が荒れて船が欠航になることが多く、観光客は激減するらしいです。
↑この日の夕食。左上にあるのは、おけさ柿のシャーベットです。
鰤と烏賊のお刺身が個人的には美味しかったです。天ぷらも後からきました。
ご飯も新潟だけあって、なかなか。
たらい舟の後、宿根木へ行きました。長くなるので次回。。
おまけ
↑購入したお土産。
「きのこの山」笹だんご味(新潟限定)は自分も食べましたが・・ものすごく不思議な味がしました。。
佐渡島たびはつづく。。