週末のこと、渋谷のパルコミュージアムにて開催中の「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」を観にいきました。春に大阪か何処かのパルコでも開催しており、やっと東京に巡回。
ご存知の方も多いかと思いますが、ナンシーさんは消しゴム版画家であり、コラムニストでもあった方。39歳という若さで亡くなり、はや12年。今年十三回忌だから?展覧会が開催されたのでしょうか・・。
会場内は消しゴムを彫った元の版と、それを押したものがセットになって、かなりの数展示されていました。有名人の顔だけでなく、一言添えられているので、一つ一つ見ていくとかなり時間がかかります。。
消しゴム版画は当然、文字も逆さに彫らなくてはならない訳で・・制作過程のコーナーを見るとどうやらトレーシングペーパーを使って下絵を写し取ってから彫っていることが判明。なるほど。。
増補新版 ナンシー関 ---没後10年 おかえりナンシー (文藝別冊/KAWADE夢ムック)
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/10/22
- メディア: ムック
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↑これらの本も売っていました。
彼女のことは忘れかけていたのですが、マツコ・デラックスさんを東京MXテレビで観るようになってから、なんとなく思い出したりしたな・・・そういえば。
写真撮影可のコーナー。
↑実際に顔出ししている人見かけず。
↑馬場さん?に蹴られているかのように写真がとれます。
個人的にはブッチャーさんの後ろ姿を彫った作品が印象的でした。
↑絵を上にスライドさせると、彫られた人の名前が書いてある仕組み。
↑もらったリーフレットなど。
スタンプ台が設置してあったので、チケットの裏に押してみました。
紐がついているものは、オマケで戴いた栞・・かと思いきや、お守りです。
↑裏面。くじ引きみたいな感じで箱から取ったので、一つ一つ、絵柄が違います。
↑パルコは既にクリスマス。個人的には急かされているようで、ツリーとかイルミネーションはあまり好きでないです・・。
パルコを後にしまして、表参道方面へ。
友人の要望で、SOU・SOUという和柄のブランドの↑東京店へ寄りました(本部は京都)。なかなか素敵なんですが、袴っぽいパンツや足袋みたいな靴は自分には似合いそうもないので・・何も買わず。
そのまま骨董通りをまっすぐ進み、↑伊勢半という化粧品会社の紅ミュージアムへ。
現在「かみ、さまざま 広がる和紙の世界」という企画展を開催中。
入場料は500円。ミュージアムはかなり小さめ。ほとんどリーフレット代?なのでしょうか。和紙といっても、ただの紙製品ではなく、紙を細かく編んでできた茶羽織とか煙草入れなんかも展示してありました。
係員の人はどうも暇そうで・・ずっとしゃべり続ける始末。。電話が鳴ったタイミングでミュージアムをあとに。
おまけ
この日、かなり遅めに食べた昼飯。
表参道の交差点の近くの店にて、鯖定食を注文。
鯖は美味しかったのですが、前菜に出てきたヒジキが妙にすっぱかったのが印象的。ヒジキを戻して、そのまま酢醤油をかけたかのような・・。普通は砂糖とかみりんを入れるような気が。
食後のホットコーヒーにガムシロップが付いてきたのも謎。
本日はここまで。
ちょっと忙しいので、また来週・・。