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たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

千葉市美術館 赤瀬川原平の芸術原論展

関東

先週、京成電車に乗って千葉市美術館へ。

現在開催中の「赤瀬川原平の芸術原論展 1960年代から現在まで」を観てきました。

千葉市美術館は今年のお正月に川瀬巴水展を観に行って以来、ちょっと久しぶり。

この美術館、市役所と同じビルにありまして、浮世絵関係か千葉市の美術団体の展示しかやらないのかと思っていました。。それにしても遠かった。

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赤瀬川源平さんは先日、お亡くなりに。とっても残念。この展覧会はもちろん亡くなる前から開催することが決まっていたはずですが、なんだか回顧展になってしまった感。

アートシーン(展覧会情報のコーナー)とはいえ、NHKの「日曜美術館」で取り上げられたので、今後混んでくるかもしれないです。

 

学生のころ、自分が通っていた大学の文化祭に赤瀬川さんが講演会をしに来たことがありました。      

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もともと祭り事が嫌いな自分はおそらく文化祭期間中、どこか旅でもしていた&赤瀬川さんはてっきりカメラマンだと思っていた、ので講演会には行きませんでした。今考えればちょっと惜しいことをした。。

晩年、ウェブ上だけかもしれませんが、赤瀬川さんが全国の美術館を巡る連載をしていたのを自分は読んでいました。

 

赤瀬川さんは実に多才な方でして、「梱包作品」という現代美術みたいな作品を作ったり、千円札の模型を作って訴えられたり、イラストやシュールな漫画も描いたりしています。

個人的には「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」を「トマソン」と呼び、「路上観察学会」を作り、撮影した写真の数々がとても好きです。

超芸術トマソン (ちくま文庫)

超芸術トマソン (ちくま文庫)

 

 

散歩の収獲

散歩の収獲

 

 ↑この本もミュージアムショップで売っていました。

 

また、尾辻克彦というペンネームで小説も書き、芥川賞も受賞しているそうです。克彦というのは赤瀬川さんの本名。

父が消えた (河出文庫)

父が消えた (河出文庫)

 

 絵も上手いし、文章も書ける。パフォーマンス的な芸術もする。なかなか凄い方だったんだな、と思った次第。

オノ・ヨーコさんや、土方巽暗黒舞踏の人?)の写真や、岡本太郎が赤瀬川さんたちの作品を観ている写真もあったりしました。

この展覧会は23日まで。来年、大分とか広島にも巡回するようです。

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↑もらったパンフレットなど。

赤瀬川さん作品のポストカードが欲しかったのですが、図録しか売っておらず。

東山魁夷(上)と中村芳中(下)のカードを買いました。なかなか素敵。

 

また、12月21日まで町田市民文学館ことばらんどでも赤瀬川さんの展示をやっているそうです。ちょっと遠いなー・・。

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千葉市美術館の建物の1階はその昔、銀行だったところを「さや堂ホール」として貸し出しています。この日はドラマか何かの撮影をしていたもよう。脚立やら、照明の道具?なんかが沢山散らばっていました。

 

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↑いつ見ても違和感を感じるモノレール。

地元の人にとっては便利な足なんでしょうけど。

それにしても川がドブ臭いような。。

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千葉中央駅周辺はまだまだ緑の銀杏と、すっかり黄色の銀杏があり・・。

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モノレールの線路の向こうに↑不思議なビルを発見。これは「トマソン」ではなく、狙ってやっているものでしょうけど。

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駅ビルのところには大きなクリスマスツリーが。

通行人に勝手にジャンケンを仕掛ける、コミカルなサンタクロースが居て面白かったです。

 

 

本日はここまで。