たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

京都たび 河原町・清水三年坂美術館

京都たびの続きです。

 

金戒光明寺をあとにしまして、再び電車に乗り、祇園四条駅にて下車。

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鴨川を横目に、河原町駅方面へ。やや曇り気味。

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↑ノスタルジックな建物を発見。

東華菜館(とうかさいかん)という、北京料理のお店。あとで解ったのですが、1926年竣工の登録有形文化財なのだそう。入ってみればよかったかなとも思いましたが・・なんだかちょっと敷居が高いような。

 

タカシマヤの中で昼ご飯を食べ、一緒に行った友人の希望でSOU・SOUという和柄のお店へ。先日、表参道(東京の)店へ行ったばかりではありますが。

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↑ここは本拠地というだけあって、SOU・SOUの足袋専門店や子供服(わらべぎ)専門店、生地のお店などが集まっています。ネットでも買えない、京都店限定の品もあるとかで、友人はかなり吟味して買い物。

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お店の外には、SOU・SOU特有の数字柄が、植木鉢にも。

 

 

ちょっと時間はとびまして・・・

最後に清水寺の近くにある清水三年坂美術館へ行きました。

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イノダコーヒ西利漬け物店)などが並ぶ、わりと賑やかな場所にあります。

ここの美術館の所蔵品は今年の春、三井記念美術館にて「明治工芸の粋」という展覧会で観ていまして、京都へ来たからにはちょっと寄ってみたいと思っていました。

「明治工芸の粋」展は現在、佐野美術館(静岡県)に巡回中。なので、いわゆるスター選手みたいな作品は皆、出払っているような感じではありますが、それでも並河靖之の七宝作品など堪能することができました。

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1階は常設、2階では企画展「金工鐔の美」が開催中。鐔というのは今の時代、実用品とは言えないかと思いますが、館長の蒐集力がすごいというか・・。

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もらったパンフレット。ポストカードは「明治工芸の粋」展で購入したものが売っていたので、何も買わず。伊勢型紙もありました。自分にとってはちょっとお高め。

「テレビに作品が取り上げられると入館者が少し増えるけれども・・」みたいなことを以前、館長がテレビで言っていました。確かに入館者は周りのお店からすると少なめ。美術館経営も大変のようです。

 

三年坂美術館をあとにしまして、京都駅までバスに乗ろうかと思ったのですが・・・来るバスはみな満員。このままいくと新幹線に乗り遅れそう、土産を買う時間もないと思ったので、東福寺までバスで行き、東福寺駅から電車に乗るはめに。

バスにおいては、ICカードPASMOとか)は24日から使えるようになるとかで・・。新潟だって使えたのに・と思いつつ。

どうも仙台とか京都など観光地のバスはいつも大変な思いをするような。

 

おまけ

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クーポン券があったので駅ナカでお土産を購入。

抹茶ラングドシャと、東京でも買えますが下の包みは阿闍梨

本当は「なめこ栽培」の京都バージョンストラップを頼まれましたが、どこの店にも売っていなかったので、京都・八ッ橋シバニャン(妖怪ウオッチの)を買いました。

 

金戒光明寺へ向かう前に、駅前の大きな郵便局に寄りまして。。

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嵐山電鉄フォルムカードを購入。嵐電ってもしかすると乗ったことがないかも。

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京都には関係ないですが、郵便ポストのポストカードも売っていました。

写真は庄司巧さんという方の作品。

パソコンで色をつけている訳ではなく、全国には赤以外の丸型ポストが存在します。確か犬吠埼(銚子の)には白い丸型ポストがあったような。。

 

本日はここまで。

 

京都たびはつづく・・。