週末、強風のなか、六本木のミッドタウン・ガレリア内にあるサントリー美術館へ。
「天才陶工 仁阿弥道八 のびのびと、まじめに。」を観に行ってきました。
仁阿弥道八は京都の陶工、高橋道八家の二代目です。
高橋道八という名前は今でも続いていて、八代目は3〜4年前に亡くなり、九代目はアラフォーの女性の方が継いでいるそうです。
今回の展覧会、ポスターなどのビジュアルに使われているような動物や人間を象った作品ばかりなのかと思いきや、茶道具なんかもけっこうありました。
仁阿弥道八は京都の建仁寺にも関わりが深かったとか。
個人的にはやはり彫塑的な作品(置物など)のほうが楽しめました。
所蔵先は多岐にわたりまして・・入間市博物館や滴翠美術館のものが多かったです。滴翠美術館って聞いたことが無いなと思ったら、どうやら兵庫県芦屋市に存在することが判明。ヨドコウ迎賓館の近くなのだろうか・・。
↑もらったチラシなど。次回は「若冲と蕪村」を開催するらしいです。
チラシを観た感じ、モノトーンな感じの作品が多いのか?。。
↑購入したポストカード。仁阿弥道八の展示に関するものはあまり売っておらず。
右下の器のみ、仁阿弥道八の作品です。図録もあまり色が良くなかったので買いませんでした。
ここの美術館は物販コーナーが思ったより狭いのに(パナソニック汐留ミュージアムと同じくらい)何故か、不室屋(金沢の)カフェが併設されていたりします。限定ランチは既に売り切れていたので、カフェには寄らず。
美術館は3階と4階ですが、6階には茶室もあるそうです。
↑帰りにガレリアの入り口を撮影。
↑親切に地面に矢印が書いてあったりします。11時以前にサントリー美術館へ入るには別ルートで行かなければならないのだとか。
吹き抜けから外を見ると、スケートリンクを発見。
ちょっと自分も滑りたかったのですが・・けっこうな人口密度なので止めました。
おまけ
サントリー美術館へ行った前日のこと。
バーゲンがありまして、幕張メッセへ行きました。
帰りにイ◯ンモールへ寄りまして、宮崎県風のお店で昼ごはん。
↑肉巻きおにぎり。
この店、定食的なものには必ず冷や汁がついてくる、普通に冷たいお茶がでてくる、店員は浴衣みたいな服装・・。夏祭りがテーマなのかと思うくらいでした。
※イラストはイメージです。
しかもデザートに醤油アイスを注文したのに「お客様、レアチーズでしたか?」と聞き返される始末。おにぎりもアイスも美味しかったのが救い。
それにしても、イ◯ンモールは埃っぽいし(眼が痛い)、ただ広いだけでして・・広さの割には客が少ないような気が。。「相棒展3」も開催していたけれども、上野(松坂屋)の会場よりもずっと閑散としていたような。「カルビープラス」とか観光地にありそうなお店もありましたが、そこも空いており・・。全く関係ないですけど大丈夫なんだろうか・・。
本日はここまで。