前回の続きです。
レストランの横にある階段を下ると茶の庭とか、庭園らしきものが。
梅が少し咲いていました。
↑ここは「光琳屋敷」。京都にあった光琳の住まいを復元したものだそうです。
茶室もありましたが、この日は研修中?らしく中は見られず。
2階には16畳の画室があったそうです。
↑妙に竹が長い蹲踞(つくばい)?
光琳屋敷の並びには蕎麦屋や甘味処もありましたが、少し階段を上った場所にある、一白庵という建物で抹茶とお菓子(柔らかい羊羹?)をいただきました。
↑これは展示室がある建物からの眺め。
それにしても・・ここはかなりの高台にあるため、どこに行っても見晴らしがよく・・。
長いエレベーターでひたすら下り、美術館横にある瑞雲郷へ。
長い廊下、というかトンネルに案内され、また展望台みたいな部屋に。
↑水晶殿。ここはあまり人気なく・・天気もよかったので、大島が見えたり。
視力が良い人は房総半島も見えることがあるのだとか。
ここは入場無料。
↑何故かここに「紅白梅図屏風」。もちろんレプリカです。
いわゆる、写真スポットなのだろうか・・。
↑水晶殿の下には瑞雲郷梅園がありまして、坂を下って行ってみることに。
ガイドツアーの団体さんの横を通り過ぎた時に耳にはさんだのですが、ここは5月になるとツツジが奇麗なのだそう。2月〜3月は梅、4月は何もないので、桜を楽しめるように木を植える予定なのだとか。
熱海にはこことは別に「熱海梅園」というのがあり、時間があったら寄ろうかと思っていたのですが・・・ここで梅を見られるとは。
光琳の絵をみて本物の梅を観る、というのもなかなかです。
また4月に根津美術館で燕子花の絵をみて、本物の燕子花を観ようかな・・などと思いつつ。
何故か梅園の上から美術館入り口までジャンボタクシーが運行されていまして、2分ほどですが無料で送迎してくれます。
瑞雲郷のお店で買い物した後、再びバスに乗り、熱海駅へ。
新幹線の時間まで、ちょっと商店街をぶらぶら。
↑こういった顔出しパネルを見ると、観光地っぽい・・。
貫一だと顔だけでなく、足も出せるのか?
それにしても・・熱海駅前は足湯はありますが、ちょっとごちゃごちゃしていて、温泉地といった感じではなく。。海沿いへ行くとそうでもないのでしょうか。
↑静岡ということで、お土産にお茶と抹茶チョコレートを買いました。
左上は、商店街の和菓子店「一楽」で購入した「刻の海(あかつき)」という、カステラっぽいお菓子です。
熱海といえば「ひもの」なのでしょうけど、店によって値段に差がありすぎて・・よくわからないので買いませんでした。
↑イラストはイメージです。
商店街でちょっとした行列を見つけ・・興味本位で並んでみたところ、磯揚げのお店でした。
チーズが入った「棒天」というのを買って食べてみましたが、なかなか美味しかったです。帰ってきてから調べたところ、どうやら「まる天」という三重県のお店らしく・・。熱海名物なのかと思っていた。。
再び新幹線に乗って東京へ。
東海道線だと1時間40分くらいかかってしまうので、今回は新幹線を利用。
帰りにJR東海の缶コーヒーと安倍川もちを食べながら、40分くらいの旅情を味わったのでした。
この日は穏やかな陽気でしたが、翌日は強風で沿線でやっていた野焼きが延焼?して、新幹線が小田原ー横浜間あたりで停まったりしていたので、ちょっと運がよかったのかも。
熱海たびはここまで。