先週のこと、ちょっと時間があいたので、
日本橋高島屋にて開催中の「高野山 祈りの美」展を観てきました。
今年は弘法大師空海が高野山に道場を開いてから1200年目にあたるとかで・・・
高野山でもいろいろな行事が予定されているそうです。
川瀬巴水展や民藝展をやっていた時には展示にそったウインドーディスプレイだったのですが、今回はいたって普通の春らしい感じ(楽しみにしていたのに)。
懸垂幕だけじゃ目に入らないと思うのですけど。。
↑もらったチラシと購入したポストカードなど。
今回のメインは中島千波氏が描いた桜の襖絵(ポストカードはあくまでも一部)。
合計で12面、桜の絵がありまして、この展示を終えたら金剛峯寺奥殿(いつもは公開されていないらしい)に納められるそうです。
会場内で贅沢にスペースがとられており、パッと見は豪華。
しかし・・奥行き(強弱)があれど花が全て同じ向きに描かれているのがどうも気になり・・。
あくまで個人的な感想ですが・・奥村土牛が描いた桜の絵のほうが好みかもです。
他にも高山辰雄、守屋多々志、木村武山の絵や、高松宮御下賜の工芸品なんかも展示されていました。守屋多々志の襖絵は1984年に奉納されたものだそうです。
ポストカードは中島千波氏の桜の絵しか売っておらず。
左にあるシールは「こうやくん」という高野山のキャラクター。今はどこでもキャラクター頼みなのか?以前、こうやくんみたいなキャラクターのキーホルダーを土産でもらったような記憶が。
この展示は16日まで。
高島屋では↑次回25日から遠藤湖舟さんという方の自然を写した写真展(右)、富士フィルムフォトサロン(六本木)では4月に垂井俊憲さんという方の高野山の写真展(左)を開催するそうです。富士フィルムのほうは無料らしいので・・行ってみよう。
今回、高島屋でも何枚か高野山の写真があり・・会場にいる人たちは絵の感想よりも実際に高野山へ行った際の感想を話している感じでした。
写真を観る限り、高野山というのはなかなか神秘的なところ。いずれ行ってみたいものです。
高島屋をあとにしまして・・
もうそろそろ終わりなのかもしれません。匂いはさほどせず。
それにしても日本橋を見ると、CMみたいに高圧洗浄機で掃除をしてみたいという衝動にかられます。
※イラストはイメージです。
↑(オニギリみたいな)姪が鳩サブレーを好きなので、この日も三越に寄ってから帰路に。
おまけ
↑毎年必ず確認する河津桜。帰り道に撮影。
陽が傾きかけていたので・・ちょっと逆光気味になったり、撮影が難しかったです。満開にはまだまだと思いきや、けっこう咲いていました。
↑河津桜のそばにいた鴨。
頭の色が違うので、別の種類?なのかも。
本日はここまで。