週末のこと。重い身体を引きずりながらも・・。
六本木のサントリー美術館にて開催中の「若冲と蕪村」を観てきました。伊藤若冲と与謝蕪村は同い年、2016年で生誕300年。近くに住んでいた時期もあるとか。
右の白い象は「象と鯨図屏風」の一部で若冲の作品。
MIHO MUSEUM(滋賀県)の所蔵品。サントリー美術館のあと、この展覧会はMIHO MUSEUMに巡回するそうです。MIHOへは行ったことがないので、ちょっと調べてみたところなかなか不便なところにあるもよう。
それにしてもこの展覧会、入場するのに並びはしませんでしたが・・すごく混んでいて最初のほうはあまりじっくり観られず。仁阿弥道八展の3倍以上の人がいたと思われ・・。
正直なところ、若冲作品が目当てで行きました。
若冲といえば鳥の絵なのかもしれませんが、個人的には「蔬菜図押絵貼屏風」という勢いよく野菜を描いた屏風が好み。・・案の定、絵ハガキにはなっておらず。
若冲という人は40歳にして隠居、絵を描くことに専念したとか。
いいご身分・・当時は40歳というのは初老の域だったらしいです。
この展覧会、けっこう展示替えがありまして↑左下の白い象の絵「白象群獣図」なんかはまだ展示されておらず。
この美術館にしてはクリアファイルや栞、ポストカードなど、展覧会グッズがそろっていたほう。千寿せんべいも売っていたけど何か意味があるのだろうか。。
↑雑誌「Pen」で若冲特集が組まれているみたいなので買おう・・。
美術館をあとにしまして・・
↑ガレリア(サントリー美術館がある建物)の地下にある「茅乃舎(かやのや)」という出汁のお店で野菜だしを買ってみました。
※イラストはイメージです。
BSの番組で山田五郎さんが薦めていたもの。
ご丁寧に料理読本までくれました。
休日だからか、レジで並ぶはめに。けっこう人気あるんだな・・。
以前「情熱大陸」という番組のなかで、某アートディレクターの人がこの店にロゴマークを提案し、採用されたかのような雰囲気でしたけど・・そのようなロゴは全くみかけず。どうしたんだろう。。
↑地下鉄の改札からガレリアは向かう通路には、あちらこちらで水が流れていたり・・。
さらに、この日はたまたまストリートミュージアムとかいう催し?が。
↑ちょっと不気味なハイヒールのオブジェ。
↑天井にもこんなものが。
この日は混雑した美術館で疲れてしまったので、このまま帰路に。
↓行く途中に見つけた、毎年見る土筆。
↓コブシ?も沢山咲いていました。
桜が満開でなくても、すでに春・・。
おまけ
サントリー美術館へ行った前日、洗濯機を買いにでかけまして・・
国道沿いにできた星乃珈琲に寄ってみました。
百貨店の中に入っている店には入ったことがありましたが、路面店は初めて。
↑携帯で撮影。
このスフレパンケーキみたいなのがこの店の目玉なのかもしれませんが・・正直なところ上に乗っているホイップバター?に少し癖があり、個人的には他のメニューのほうが美味しそうだな・・と思ったり。
本日はここまで。