かなり暖かかった週末のこと。
浅草寺の「大絵馬寺宝展と庭園拝観」へ行ってきました。
この庭園拝観はここ2〜3年、毎年だいたいゴールデンウィークの時期に行っているのですが「今年こそは枝垂れ桜を観てやる」という意気込みのもと、出かけた次第。
寺宝展と庭園拝観そのものは3月半ばからゴールデンウィークいっぱいぐらいまでやっています。入館料300円は東日本大震災の復興支援にあてられるそうです。
絵馬とか浅草寺のお宝の展示は昨年も観たので素通り・・。
そそくさと庭園へ。
枝垂れ桜は見頃。やはり普通の桜と違って圧倒されます。
梅も桜も個人的には枝垂れているほうが好きです。
↑こちらも少し色が薄い枝垂れ桜。
↑アメンボをなんとか撮影。
この庭園は常時、公開していないせいか亀は全くおらず。
鳥も見かけませんでした。
桜の下で紙コップのお茶をご馳走になりました。
池を挟んで反対側にまわると五重塔やらスカイツリーと共に桜が見えまして、浅草寺本堂付近の喧騒が嘘みたい・・。
↑茶室の前には金戒光明寺(京都)でも見かけた、関守石を発見。
茶道において「これより先に入ることは遠慮されたし」といった意味があるそうです。確かに茶室には入れず。
庭園を後にしまして、松屋デパート側の道から駅へ。
※イラストはイメージです。
刀っぽい土産物にえらく感動している外国から来たと思われる観光客の方々を発見。「侍」と書いてある帽子にも興味があったもよう。言葉は英語ではなかったような感じ・・どこから来たのだろう。。
今回は亀十(有名などら焼きの店。相変わらず行列。)には寄らず。
都営大江戸線に乗り換えて両国へ。
この展覧会、びっくりするくらい混んでいまして・・ニュースによれば土日の二日間で入場者1万人を突破したとか。
自分は歴史に疎く、付き添いで行ったので正直なところ内容的にはよくわからず・・。屏風や絵巻もありましたが、書状や朱印状・兜や刀のほうが多く、観るのにかなり時間がかかります。映像の部屋(プロジェクションマッピング?4分くらい)もあったり。
頼んでもいないのに歴史好きそうな男性(独りで来ている)が勝手に説明しまくる、という光景がちらほら。
微妙なイラストのポストカード(右側)を買いました。
個人的には展示されていた、古田重然(織部)の肖像画をカードにしてほしかった・・。「初花」という徳川家伝来の茶器のカードは売っていましたが、展示はされておらず。あとで調べたところ、京都会場でしか展示されないのだそうです。
この展覧会は展示替えもありつつ、5月17日まで。
京都のほか、福岡へも巡回があります。
↑博物館横の桜も一気に満開になった、という感じ。
大関ヶ原展をあとにしまして。
微妙な豆腐系・・というか湯葉のお店で夕食。
写真には写っていませんが、これに豆腐がつきました。
ご飯は筍ご飯ではなく、牛蒡や人参のまぜご飯です。
↑抹茶わらび餅。冷凍ものなのか・・けっこう固かったような。
この日はけっこう歩いたのでヘトヘトになりながら・・このまま帰路に。
おまけ
↑これは毎年のように観に行く、浅草とは別の枝垂れ桜。
ちょっと老木なのかもしれません。。
本日はここまで。