名古屋たびのことも書きたいのですが・・
先に琳派系の展示を観に行ったことを。
東北新幹線が止まって大混乱だったらしい祝日のこと。
東京駅で下車し・・日本橋高島屋で開催中の「京都・細見美術館 琳派のきらめき」を観に行ってきました。
この展覧会、3月に京都で始まり→大阪→横浜と巡回し・・やっと東京に。
↑高野山の展示の時にはウインドーでは宣伝していませんでしたが、今回はかなりの気合いが入っています。会場は8階でしたけど、百貨店入口付近には琳派な絵(金ピカ)を施した車が展示してあったり、小山薫堂さんのトークショーみたいなものを開催していたり(本人がなかなか出てこないので・・自分は見学せず)。小山さんは東京駅近くの京都館という総合情報館の館長なんだそう。
ちょっと映り込みがはげしいですが・・
↑これは神坂雪佳の「金魚玉図」。
↑俵屋宗達の双犬図をモチーフにした器でしょうか?
これは会場には展示されておらず。
お皿は物販コーナーに売っていたような。
↑鈴木其一の「水辺家鴨図屏風」(部分)。
同じ8階では「京のみやび 伝統の味と技展」という、要するに物産展?も開催していまして・・西利の漬け物をちょっとだけ購入。筍の漬け物も美味しそうでしたが、あえて瓜を買ってみました。
↑もらったパンフレットなど。
今回の展覧会、本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一など有名な画家の作品ももちろん並んでいましたが・・・・酒井道一とか唯一、本阿弥光甫、俵屋宗理など子孫や弟子の作品もけっこうありました。個人的には田中抱二(酒井抱一の一門)の掛け軸からはみ出たような作品が好きです(カードにはなっておらず、残念)。
↑購入したポストカード。
左上の青い花の絵は神坂雪佳の作品。その他は鈴木其一の作品です。
琳派のきらめき展は11日まで。
細見美術館は平安神宮の近くらしいので・・京都へ行った際には寄ってみよう。
高島屋を出まして・・そのまま駅へ向おうかと思っていたのですが
↓目の前にある丸善にてこんなポスターを発見。
ちょっと3階のギャラリーまで行ってみることに。
自分はよく知らなかったのですが・・関修一さんはフジテレビで放映されていたアニメ「世界名作劇場」でキャラクターデザインを手掛けていた方だそうです。現在も活躍中。
↑「小さなバイキング」のカードを思わず購入。
個人的にはアニメは見た記憶がありません・・。
右上の「トム・ソーヤの冒険」カードはDMとして置いてあったので貰ってきました。
↑本は学校の図書室にあったような。
原画は到底、買えるような値段ではなく・・カードだけ購入してこのまま帰路に。
原画展は5日までの開催です。
本日はここまで。