先週のこと。
横浜そごう内のそごう美術館で始まった「歌川国芳展」へ行ってきました。
↑この看板やチラシに使われている「朝比奈小人嶋図」は後期展示のため、この日は観ることができず。
↑前期の目玉作品は写真下のカード「相馬の古内裏」なのかも。
このガイコツ、先日、三菱一号館美術館で観た暁斎を思い出させます。
暁斎が国芳の弟子だったのは、ほんの少しの間だったようですが。
今回、国芳の浮世絵・肉筆がいろいろ集まっていましたが、個人的にはやはり
「洒落とユーモア 擬人パロディ」コーナーにあった作品群が好み。
↑猫で描いた「かつを」と「ふぐ」。
↑「両面相」と「其面影程能写絵」。
※イラストはイメージです。
両面相というのは上下逆さまにしても顔に見えるということらしく・・。
↑実感できる装置のようなものがありました。
人で人の顔を作った絵。
「みかけはこわいがとんだいい人だ」と「人をばかにした人だ」。
ちょっと仮装大賞みたい・・と思ってしまった。
国芳作品はなかなか面白いのですが、建物とか遠近法を用いた絵になると、とたんに不自然な感じがするのは何故なのか・・。着物の柄も、なんとなくそこだけ平面的に見えたり。
グッズはこれといって目新しいものはなく・・相互割引があるためか、鎌倉市の鏑木清方美術館グッズなんかも売っていました。
この展覧会、夏休み中ということで小中学生にはワークシートが無料で貰えます。
それは良いのですが、床に座ってシートを描く小学生もちらほら。
会場内に居る大人たちも話し声が大きく、係員に注意され・・。
観る環境としては劣悪といってよいかも。
サングラスをしたまま鑑賞している人もいたけれども・・何か意味があるのだろうか。
9月まで開催しているなら、夏休み期間をはずして観にいけたのになあ・・と思った次第。だいたい、浮世絵よりも子供が興味を持てる展覧会が他にも沢山やっているだろうに・・。みなとみらいも近いし。
会期は8月30日までですが、何点か展示替えがあります。
おまけ
この日、ものすごく暑く、横浜そごうに行っただけで直ぐに帰ってきてしまいました。
前回、ハインデル展に来た際に地下で見つけた神田精養軒のマドレーヌを購入。
気がつけば3つしか入っておらず。
もっと買ってくるべきだったか・・・?
一つずつ包装されていました。
昔は何個かまとめて袋に入っていたような。型もアルミでなく紙製。
味は変わっていないようですが・・少し柔らかくなったような気も。
ダンボ系の母とオニギリ系の姪一家は北海道旅行へ。
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ジャガJというポテトチップスをお土産に頼んだら↑新たな味が発売されていました。
普通のジャガJはほんのりカレー味ですが、この赤箱はやや甘め。
ジャガJは「じゃがじぇい」が正しい読み。ダンボ系の母は何故か「じゃがじー」と言い、オニギリ系の姪は「じゃがびー」と言う始末。
本日はここまで。