鳥取たびの続きです。
最後に境港を観光することに。
電車も、もちろん鬼太郎。
行きは猫娘。
帰りは目玉おやじの車両でした。
途中、無人らしい駅にも鬼太郎ベンチが置かれていたり、車内アナウンスも鬼太郎に出てくるキャラクターの声だったり。かなり徹底されています。
境港駅に到着。
※机で仕事しているのは水木先生。
NHKの朝ドラをやっていたころがピークだったのでしょうか?
けっこう観光客はいるものの、思っていたよりも閑散とした雰囲気。
しかし、鳥取県というのはコナンにしろ鬼太郎にしろ、観光で頑張っている感じが伝わってきます。
水木しげるロードには至る所に銅像が。
↑これはベトベトさん。
↑この目玉おやじは鉢の中から水が出ており、くるくる回転しています。
見る角度と瞬間によってはただの球です。
駅から歩いて10分ほど。
水木しげる記念館へ。ここが一番賑わっています。
※何とか人が入らないように撮影。
館内には貸本時代の作品や水木先生の旅行に関する資料も展示。
自分は朝ドラも見ていなかったのでよく知りませんでしたが・・
水木先生は水木町というところでアパートを経営しており、「水木さん」と呼ばれていたことからペンネームをつけたそうです。
仕事が忙しく、40歳を前にしてお見合いをし、5日後に結婚したのだとか。
当時の水木家の食卓や仕事部屋なんかも再現されていました。
中庭には立派な松が。解りづらいですが、ネズミ男の石像なんかも置いてあります。
水木しげるロードから少し入った場所にある妖怪楽園へ。
ここは土産店、イートインスペース、射的のようなゲームコーナーなどが集まっているところ。
↑一反もめんの遊具。
このガイコツは歌川国芳の絵を思いださせるような・・・。
↓それにしても公園も鬼太郎仕様で徹底されているのにビックリ。
左側の建設中の建物は高層マンション?ベランダが無かったので、もしかするとホテルなのかもしれません。
景観を損ねるとか、反対運動はおきなかったのだろうか・・。
古いお店もけっこう残っています。
↑昔の看板。いの一番はちょっと調べたところ、まだ売っているらしい。
味の素みたいなやつだったっけ??
現在は武田薬品ではなく、いろいろ合併してできた会社が販売。
業務用だけなのだろうか?スーパーではあまり見かけないような。
↑アンティークなお菓子屋さん。人気ない感じですが営業中のようです。
境港は鬼太郎一色なのは良いけれども、もう少し飲食店が充実していればな・・と思った次第。
たまたま入った喫茶店のテレビには何故かテレビ朝日系の番組とニュースが映っていたり(宿では映らなかった)。ローカルニュースに切り替わったかと思いきや、岡山県の話題や天気を報じていました。
帰りは米子鬼太郎空港から。
ここは羽田-米子便とソウル便しか運航していない、小さな空港。
鬼太郎グッズだけでなく、山陰のお土産もけっこう売っていました。
※イラストはイメージです。
個人的には一反もめんのカフェオレマグカップを買おうかどうか、最後まで悩んでしまった。歪んでいるので、ちょっと洗いづらいかなと思ったのと、マグカップにしては高価(1500円くらい)だったので結局買わずじまい。
一反もめんの付箋は空港では売り切れており、結局のところ鬼太郎系のグッズは何も買わず。深大寺(東京・調布。水木先生が現在住んでいるあたり)でも売っているのだろうか・・。
帰りは宿で貰ったチップスターを食べ、富士山を眺めながら羽田へ。
鳥取たびはここまで。