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たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

馬込たび 龍子記念館&熊谷恒子記念館

東京

 週末。都営浅草線に乗り、西馬込にて下車。

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歩くこと15分。桜並木を通りぬけ・・

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大田区立龍子記念館へ。

龍子とは近代日本画の巨匠、川端龍子のこと。

文化勲章を受章したのを機に1963年に設立されたのだとか。1991年からは大田区の運営になっているそうです。

それにしても、この建物、なんだか神社の横にある会館のような・・無駄にゴージャスというか。。

川端龍子といえば「愛染」という作品で有名。

昨年だったか、テレビ東京美の巨人たち」でも取り上げられていました。

「愛染」は足立美術館島根県)の所蔵品なので、この日見られないことは知っていましたが・・。

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現在は「筆線のモダニズム」という企画展が開催中。

入館料は200円。展示数はそれほど多くなかったですが、日本画作品だけでなく、龍子の愛用品や装丁・パッケージ作品なんかも。

龍子は一度に(今の金額にして)30万円もの岩絵の具を購入していたのだとか。

個人的には河童や蛙の絵がちょっと不気味・・。

日本橋高島屋で個展を開催した時の写真もありました。

自分以外にオバさん二人組しかおらず。これで運営していけるのか?と疑問。

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購入したカード。なんと一枚50円。

水牛の絵は展示されていなかったですが、ちょっと気になったので・・。

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↑建物の裏手には中庭らしきものも。

 

 

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↑記念館の向かいには龍子公園という旧宅とアトリエが残っています。

庭だけでも見学したかったのですが、決まった時間に職員案内のもとでしか入れないということで・・2時間以上も待つのは無理かと思い、この日は断念。

お役所仕事は融通がきかないなー・・。

 

 

 

なんとなく消化不良だった自分は駅に向かう途中で看板を発見し・・。

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熊谷恒子記念館に寄ってみました。入館料は100円。

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書道なんて何年もやっていない自分はよく知らなかったのですが・・

熊谷恒子という人は女流かな書の第一人者で、鳩居堂を経営している家に嫁ぎ、三十すぎてから書を始めたそうです。当時、皇太子妃だった美智子さまに書を教えたこともあったとか。

この記念館は昭和11年に建てられた旧宅。

館内の写真撮影は不可。庭におりることもできませんが、なかなか風情のある家。

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※すこし扉が開いていたので覗いてみました。中には古い電話機が壁にかかったまま。

↑「旧電話室」とかかれた、小部屋も。

 2階の座敷では書道ができるコーナーが。書いた紙を受付にもっていくとスタンプを押してもらえるそうです。

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書はあまり理解できなかったですが、少し満たされたような感じがして帰路に。

 

それにしても馬込界隈は友人が以前住んでいたので一度訪れたことはありましたが・・ものすごい久しぶり。大田区自体、あまり来ない土地です。

住宅もけっこう密集して建っており、家の1階の一部が車庫になっている家がやたら多い・・。

 

 

おまけ

今読んでいる本。

青い絵具の匂い - 松本竣介と私 (中公文庫)

青い絵具の匂い - 松本竣介と私 (中公文庫)

 

タイトル通り、松本竣介について書かれた本。

先日、六本木まで観に行った大原美術館の展示や、一月いっぱいで閉館した神奈川県立近代美術館・鎌倉館でも作品を観たな・・と思いつつ。

 

本日はここまで。