週末のこと。
日本橋三越で開催中の「世界を驚かせた焼物 吉兆庵美術館蒐集 真葛香山展」を観てきました。三越・伊勢丹カードを持っていたので無料。
どうやら真葛香山=宮川香山らしく・・宮川香山が横浜に開窯したのが真葛窯。
欧米の焼物に影響を与えたことで知られています。元々は京都で代々焼物をしていた家だそうです。
今年は初代が亡くなって100年目にあたるということで、サントリー美術館でも24日から「宮川香山展」が始まります。
宮川香山は初代→二代目(初代の息子)→三代目(二代目の長男。大空襲で死亡。)→四代目(二代目の次男)まで続いたあと途絶えてしまい、「幻のやきもの」といわれているとか。
※パンフレットをもらってきました。
吉兆庵美術館とは鎌倉と岡山にある美術館。
吉兆庵とは別に、真葛焼発祥の地ということで横浜にも美術館があるとか。
購入したカード。
※左から、香炉、菓子器、置物。
個人的には↑こんな感じで自然の中に存在しているほうが好み。
美術館だとガラスケースの中に同じように閉じ込められているので・・あまり作品の良さが解りづらいような気も。
今回の展示で良かったのは、壷に実際に花を生けて展示されていたコーナーがあったこと。やはり使ってナンボというか・・。
↑今回の目玉作品は変釉蟹彫刻壷花活(左)。自身の代表作(国立博物館所蔵)を自分で模倣した作品だそう。何故か蟹が動くCGが作品の横で映されていたり・・。
右は伊賀うつし蟹付花瓶。
「超絶技巧」と名前がついているけれども・・一昨年、三井記念美術館で観た「明治工芸の粋」展みたいな感動はあまり覚えなかったな・・・と思いつつ、会場をあとに。
過去記事
三越の地下入口で発見したもの。
※左は赤い光、右は青い光に設定したところ。
キノコ?かと思いきや、木のようです。
写真にはうつっていませんが、この手前にタブレットが設置されており・・
操作すると光の色を変えることができます。
「あなた色の花にしてみてください」みたいなことなのでしょうか?謎・・。
「たねや」で栗の和菓子を購入してから帰路に。
おまけ
近所の駐車場にて。おそらく河津桜?
最近買ったもの。
※実際に使用したものは写っていません。
我が家の風呂、お湯シャワーを使うと水の蛇口の下のほうから水が漏れ・・ずっと気になっていた次第。
※イラストはイメージです。
ネットで調べたところ、自分で出来そうだったのでパッキンを購入してみました。
インターネットって便利だ・・。
本日はここまで。