週末のこと。
毎年観に行く、枝垂れ桜の場所へ。
うーむ、花はこれからなのか、それとも終わりかけなのか・・。
老木だけに、ちょっと心配になってしまうほどの咲き具合い。
この時期にしては人もまばらでした。
電車で両国へ移動。
角に見える屋根は国技館です。
両国の桜は三分咲きくらいなのかも。
線路側よりも道路側のほうが咲いていました。
部分的に観るとけっこう咲いていたり。
つい最近、ダヴィンチ展を観に江戸東京博物館を訪れたばかりではありますが・・
この日の目的は「近代百貨店の誕生」展。
常設展料金で観ることができます。
百貨店が出来る前は上野や湯島聖堂で博覧会なるものを開催していたそうです。
呉服店に陳列販売方式を導入したという高橋義雄の功績についての展示や、小林清親、井上安治の絵、杉浦非水の作品なんかもありました。
個人的には三越の昔の案内ハガキ(今でいうところのDM)のデザインがやけにアールヌーボー調なのが面白かったです。
せっかくなので常設展も見学。
ちょっと誰だかわかりませんが、講演会?が開催中。
手前にある人力車に乗って写真撮影が可能。
海外からの旅行客に人気のようで、時間によっては行列が。
↑ジオラマも充実しています。
↑これは浅草にあったという、凌雲閣の模型。
関東大震災で倒壊してしまったそうです。
↑これは昭和初期の小学生の机、と書いてあったけれども・・自分は小学1年生の時だけこれよりもボロボロな木の机を使っていたような記憶が。下敷きがないとプリントなどに文字を書く時、大変でした。
2年生からはスチール製になりました。
↑これは銀座でビルの工事中に発見されたという煉瓦壁。
↑昔流行ったという、花柄の炊飯器やポット。
これも正直、近所でまだ売っていたりしまして・・全く懐かしくないです。
↑スバル360。
※イラストはイメージです。この車「てんとう虫」というあだ名がついていたとか。
学生のころの先輩が乗っていた車。その当時でもかなりの旧車で、運転手以外の人を乗せて坂道を上れないと言っていたなーー。
ルパン3世が乗っていたのはフィアットだったかな?と思いつつ。
↑おそらく多摩ニュータウンができたころの団地の一室を再現したもの。
これも友人が住んでいた家に似ている・・。
他に初代のimacや、ルーズソックス、トレンディードラマのビデオカセットなんかも展示されており・・
個人的には展示物が全く珍しくないし・・懐かしくもなく、ちょっと期待はずれ。
この日も両国界隈で有名なアンコおかきを買ってから帰路に。
おまけ
アニメ「鷹の爪」がこの3月でEテレでの放送を終了してしまいました。
春は改編の時期とはいえ、とっても残念。
思えば最初に見たのは「鷹の爪 カウントダウン」で、衝撃をうけた?ことを覚えています。アニメとしては手抜き感?が否めませんが、内容は大人向けユーモアで抜群に面白いです・。
本日はここまで。