会期も短いし、きっと混むよなーーと思い、
行こうかどうしようか迷っていた若冲展。
初日が金曜日で夜間開館の日だと知り、穴場かも・・と友人に前売りを手配してもらい、行ってきました。
東京都美術館の球体の前でしばし友人を待ちぼうけ・・・。
早めに来いと言ったのに。
物置みたいなチケット売り場が設置されていたり、図録専用屋台?があるのを発見。行列のためのテントも設置。
混むってわかっているなら会期を長くすればいいのにーーー。
18時前くらいに入場。
並ばずに入れましたが、展示室内はけっこうな混みよう。
正直なところ、いろいろな美術館でけっこう若冲作品は鑑賞済み。
MIHOミュージアム(滋賀県)所蔵の、象と鯨の絵をはじめ、観たことがある絵ばかりかも・・
しかし今回はより詳細に絵を観よう・・と思った自分は単眼鏡を買いました。
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もともと視力が悪い自分は、単眼鏡を覗くと小さな昆虫やら鳥の口元が鮮明に見え・・・。
※イラストはイメージです。パッと見、黒い点に見える虫も、けっこう細かく描かれています。
この日の深夜、NHKで嵐の大野君がナビゲーターを務めていた「若冲ミラクルワールド」(2012年くらいの番組)の編集された再放送を見て、改めて単眼鏡を持って行ってよかった!と思った次第。
大まかにいうと4つくらいに分かれていた展示内容のうち、やはり動植綵絵の部屋が一番混みあっており、絵全体を観るということがなかなか難しかったです・・。
みんなもっと離れて観ようぜーーと心の叫び。
動植綵絵が目的、という人は
チケットは事前に購入。朝、開館前から並ぶ→最初のほうは飛ばして動植綵絵の部屋を堪能してから戻る。
もしくは、物販は諦めて閉館前ぎりぎりまで粘ったほうがよいのかもしれません。
サントリー美術館で若冲作品を観た時にも思いましたが、個人的には墨で描いた絵のほうが好み。
↑鶏以外の鳥の絵と、野菜の絵を中心にポストカードを買いました。動植綵絵のカードは先日、皇居でけっこう買ったし。
↑これは一筆箋とファイル。一筆箋はダンボ母にあげました。
↑ファイルの内側の蛙。
物販はレジでちょっと並ぶはめに。
書籍の販売コーナーは別にありました。ガチャガチャは缶バッチだったので買わず。
千葉市美術館でも売っていた手ぬぐい(鸚鵡図や乗興舟)は東京都美術館自体のミュージアムショップでみかけました。
↑展示室の外にあった映像。チーム・ラボの作品らしい。
エツコ&ジョープライスコレクションの若冲作品をもとにしています。
展示室内にもちろん本物はありましたが・・やはり人混みで全体像を見るのは難しいです。
サントリー美術館でやっていた蕪村と一緒の若冲展のほうが見応えがあったかなーーというのが感想。まあ、細かく観られたからいいか・・。
それにしても金曜日の夜でそこそこ混んでいたので・・GWになったらどうなってしまうのか??NHKスペシャルも放映されたし(ナレーションが劣悪だったけど)。BSプレミアムでも若冲番組をやるし、「美の巨人たち」や「ぶらぶら美術・博物館」でも特集されるらしく・・。
5月24日まで開催、巡回は無し。
今年の終わりに京都でも若冲関係の展示がありますが、展示内容は異なるらしいです。
この日は御徒町方面まで歩くのが面倒で、
上野駅の駅ナカの「三代目たいめいけん」でオムライスを食べてから帰路に。
本日はここまで。