GW中のこと。
この日の目的は国立歴史民俗博物館にて開催中の企画展「万年筆の生活誌」展。
(5月8日にて終了)
この博物館は昨年「大ニセモノ博覧会」展を観にきて以来、ちょっと久しぶり。
過去記事
↑昨年もちょうどGWに訪れたらしい・・。
今年は鯉のぼりが無かったなーー。
正直なところ、万年筆はあまり使いませんが・・文具系には興味があり行ってみた次第。
面白いと思ったのは
●昔は百貨店オリジナルの万年筆が存在した。
●美術館でペンや万年筆が使用禁止なのは、実際に万年筆のインクが飛んで、展示品の屏風にひっかかったという事件があったから。(今はケース越しの展示が多いかと思うのですが・・)
●鳥取や長崎に万年筆の店(製造メーカー?)がある。
●昭和50年代くらいまで国勢調査でも万年筆が使われていた(調査員が使用していたのでしょうか?)。
・・・・ということ。
しかし、あまり万年筆を使おう!という気にはなれませんでした。
※イラストはイメージです。
また、40年くらい前は旺文社の「中一時代」という教育雑誌を年間購読すると万年筆がもらえたとか。
調べたところ「中一時代」は1991年に廃刊になってしまったそうです。
名前は聞いたことあっても、雑誌そのものは見たことが無いような。
別の展示室では「柳田國男と考古学」展が開催中(10月10日まで)。
彼の考古遺物?という石器や化石、考古学批判したとかいう著書などが展示されていました。内容は難しくて自分にはあまり理解できず・・。
歴史民俗博物館の常設展示は江戸東京博物館の常設展示の全国版?みたいな感じでして・・現代のほうだけ覗いてきました。
↑江戸東京博物館にもあった、昭和30年代くらいの団地を再現したもの。
冷蔵庫がかえってお洒落。
↑学校給食の歴史。
自分はさすがに脱脂粉乳ではありませんでした。
↑「美の巨人たち」でも取り上げられていた、オリンピックのポスター。
エンブレムにしても、ポスターにしても前回の東京大会のほうがカッコいいなー。
↑昔の玩具コーナーにあった、リンゴの形をしたお風呂セット。
蓋に座ることができたような。
子供の頃、我が家の裏に住んでいた年上のお姉さんが持っていたっけ。
↑ゴジラもいました。
↑全国各地のお祭りに関する展示も。
最後にミュージアムショップへ。
万年筆はいろいろ売っていましたが、オリジナルグッズらしきものは見当たらず。
↑全く関係ないポストカードと、友人へのお土産として佐倉の味噌を買いました。
埴輪を作るための粘土なんかも売っていましたが・・作れなさそうなので買わず。
↑博物館の前にあったコデマリ。
↑これは博物館へ向う道中に撮影したシラン。毛虫が・・。
それにしても博物館の周りは自然豊か。
↑茅葺き屋根の民家も健在でした。
帰りもちょっとしたハイキングだ!と思いつつ、駅までトボトボ歩いて帰路に。
本日はここまで。