たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

江戸東京博物館 大妖怪展

週末のこと。

江戸東京博物館にて始まった「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」を見てきました。

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結論から言うと正直、あまりよくなかったです。

週末に行った自分が悪いのですが、かなりの混みよう・・巻物などはケースの中に平置きされていまして、皆張り付いて見ている状態・・。

「土偶から妖怪ウォッチまで」などと謳っているためか、子供もけっこう来場していましたが、はっきり言って大人向けの展示です。妖怪ウォッチといっても、大きな人形が数体並んでいるだけ・・。

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発掘された日本列島」という展示も常設展示室内でやっていましたが・・事前にコンビにでチケットを購入した自分のチケットは特別展のみのものでして、今回は見送り。

予想通り、大妖怪展のチケット売場は長蛇の列。

3階のチケット売場まで行くか、コンビニで買うのがオススメです。。

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↑これはチラシの中面。

「妖怪は、日本人が古くから抱いてきた、異界への恐れや不安感、また“身近なもの”を慈しむ心が造形化されたもの」

とチラシにはありました。

妖怪=お化け みたいなイメージを持っていた自分は、土偶が展示されていることに違和感があったものの、「慈しむ心が造形化」と言われると納得してしまう・・。

しかし、妖怪ウォッチが展示されるなら、水木しげる先生のコーナーがあってもよかったのでは・・。

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↑購入したポストカード。

左は河鍋暁斎の作品。右は重要文化財で「土蜘蛛草紙絵巻」。

他にも重要文化財やら国宝とされている作品もありました。

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↑左は伊藤若冲の「付喪神」(確か前期のみの展示)、右は歌川国利の「新板おばけづくし」。国芳作品はけっこう展示されていたような気が・・国利カードは単に「おばけつながり」で売っていただけなのかもしれないです。

他に、Tシャツやらトートバック(1600円くらいした)、辛そうな煎餅、飴なんかも売っていましたが・・けっこう高かったので買わず。一筆箋は絵柄が妖怪だと、誰かに荷物を送る際に添えるとしても使いづらいような・・。

この展覧会は8月28日まで。けっこう展示替えがあります。

秋に大阪へ巡回するらしいです。

 

両国駅前にもけっこう人が居たので、あれ?今日から相撲が始まるのだっけ?と一瞬思いましたが・・帰ってからテレビをつけたら名古屋場所でした。

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この日はいつも通り?駅の反対側でアンコおかきを購入してから帰路に。

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あんみつも美味しそうでしたが、会計をすませてから発見してしまい・・今回は買わず。喫茶スペースで食べると、どうやらすごいクリームがのってしまう感じです。

 

 

 

おまけ

予定通り?粘土でたけのこの里を作りました。

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一緒に写っているスッパマンは友人からもらったカプセルトイです。

スッパマンはかかんだ状態で高さ3.5センチくらいなので・・これもけっこう大きくなってしまった・・。

 

 

近所の工事現場の囲いで見つけたカバ。

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どうして黄色なのだろう・・謎。

 

本日はここまで。