三連休のうちの二日間を使い、宮古まで行ってきました。
まずは東北新幹線で盛岡へ。
そういえば帰ってから見た「遠くへ行きたい」というテレビ番組は、永六輔さんの追悼特集。初回の放送は盛岡の旅だったそうです。
自分が生まれる前から放送している番組でして、詳しくは知りませんが初回から半年間くらいはずっと永さんが旅をしていたとか。
当然のごとく、盛岡駅は↑こんなに立派ではありませんでした。
現在、盛岡から宮古までの電車(山田線)は今年の始めにあった土砂流入事故のため不通。特急バスに乗って宮古駅へ。
↑駅前にあった野外ステージ?
↑これは昭和9年に山田線が開通した際に建立された記念碑。
どうやら山田線というのは赤字路線らしく・・JRも復旧に乗り気ではないのか?
駅のみどりの窓口と小さなコンビニは営業中。
ちょっと天気が芳しくないなーーと思っていたのですが・・
駅付近で昼ご飯を食べていたら雨もあがり、
事前に申し込んでいたタクシープランで浄土ヶ浜へ。
その昔、ある和尚さんがこの地を訪れて「極楽浄土が再現されたようだ」と感動し、詩を詠んだことから浄土ヶ浜というそうです。
自分は岩が好き、青の洞窟へ行ってみたかっただけでして・・
正直なところ復興がどうとか、被災地がどうとかいった気持ちはなかった訳ですが。
タクシーの運転手さんはいろいろ写真を見せてくれたり、熱心に説明してくれたりしまして・・いろいろ考えるところはありました。
↓ざっぱ船遊覧コースで、青の洞窟へ進みます。
6人くらいの客を乗せて出発。
とにかくウミネコが多いです。
客が持っているかっぱえびせんを目がけて飛んでくるので・・ちょっと怖い。
※イラストはイメージです。
ヘルメットの上にウミネコが乗ってくることもしばしば。
↑これは洞窟へ向う途中に見かけたドクロ岩。
さすがに洞窟まではウミネコも入ってきません。
けっこう揺れるので上手く写真が撮れませんが・・本当に青かったです。
ちなみに11月から3月までは冬期休業です。
↓全国放送かどうかは不明ですが、このCMのポスターが宮古市内のあちこちに貼ってあります。小百合さんがヘルメットをかぶっていないのはCMだから?
あくまで個人的な感想ではありますが、日本三景の松島よりも美しいというか、面白かったです。遊覧船でなく、ボートで洞窟にも入れたからかも・・。
↓丘の上からの景色。
この写真を撮影した前日くらいが海びらき。
白くでている場所が砂浜です。
↑砂浜の奥にあるレストハウスの展望台から撮影。
レストハウスも津波に襲われたものの、建物自体は流されず、中を綺麗に改装して使われています。平成24年に再オープン。
この近くにある宮沢賢治の歌碑も何故か流されなかったとか。
この日は丘の上にある宿にて宿泊。
おまけ
浄土ヶ浜へ行く前に魚菜市場へ寄りました。
商店よりも食事処のほうが混んでいるような感じ。
写真の下は有名人のサインでいっぱいです。
タクシーの運転手さん曰く、八食センター(青森県八戸市)の1/5くらいの広さらしい・・。
宮古たびはつづく・・・。