週末、東京都文京区にある永青文庫へ行ってきました。
この日は神田川沿いの公園から歩いて行ってみたところ・・みごとに迷った次第。
↑なんとか到着。思ったより洋風?な建物。
ここは元首相の細川さんが理事長です。
設立者は細川護立(元首相の祖父)で、禅画も含め、いろいろコレクションしていたのだそう。
建物は昭和初期のもの。3階は蔵をくっつけたような感じの、不思議な作りです。
3人乗れないかも?といった感じのエレベーターもあります。
今回は仙厓義梵(江戸時代の禅僧・聖福寺の住職)作品の展示をやっていました。
チラシには「ゆるカワ絵画」と書いてありましたが・・確かにそうかも。
※イラストはイメージです。
個人的には素麺をといているかのような絵が好み。
こういった感じの絵、出光美術館(東京)で絵ハガキか何か見かけたような・・
と思っていたら、今まさに「大仙厓展」をやっているのだそう(11月13日まで)。
4階(仙厓の禅画)から見始めて、3階は仙厓の茶碗(朝鮮や清・明時代のもの)があり、2階には永青文庫のお宝(硯や水滴、印材など)がありました。
禅画は会期中、4回くらい展示替えがあります。
↑図録というよりはちょっとした雑誌(400円くらい)が売っていました(右)。
↑郵便番号が5桁のポストカードを貰えました。
右は永青文庫自体のパンフレットです。
そういえば菱田春草の黒猫の絵はここの所蔵だったのだっけ・・。
(熊本県の美術館に寄託しているらしいです)
↑大きな樹木は元首相の所有らしい・・。
↑どうやらこちらから帰ると神田川沿いに出られるようだったのですが、
※地図はかなり簡略化してます。
帰りは神田川沿いではなく、野間記念館(講談社の美術館)や関口教会のほうから帰路に。
以前、野間記念館に行った際には閉まっていて入れなかったオトノハカフェへ。
チョコの中にベリー系の果物が入ったタルトを食べました。
何故かイチジク付き。
どうやらオーガニック系のカフェらしい・・。
入口付近にはバターナッツなんかも販売しています。
今度はランチで行ってみたいもの。
- ジャンル:カフェ
- 住所: 文京区関口2-11-31
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- (写真提供:hinayokoto)
おまけ
今週の粘土作品。
↑「アド街ック天国」という番組で紹介されていたお店のモンブラン。
これは食べたことがありますが、甘すぎるのが難点かも・・といった感じ。
ちょっと色鮮やかに写ってしまうので、セピア調で撮影してみました。
こういった形が本来のモンブランなのかも・・・。
友人には「皿にのせないと、何だかわからん」と言われてしまった。
本日はここまで。