京都たびの続きです。
時間はかなり遡りまして・・朝、新幹線を降り
京都駅から地下鉄に乗って蹴上駅にて下車。
南禅寺へ向いました。
↑「ねじりまんぽ」というトンネルを抜けると近道らしいです。
晴れてはいるものの、雪なのか雨なのかパラついていました。
歩くこと10分ちょっと。やっと南禅寺に。
↑高さ22メートルの三門には登らずじまい(有料)。
特に石川五右衛門が好きな訳ではありません(ルパンに出てくるほうは好き)。
先日、禅宗に関する展示を東京国立博物館で観たのと、以前NHKで紹介されていたので来てみたかった次第。臨済宗南禅寺派の大本山です。
↑なんとか紅葉が残っている感じでした。
それにしても広い・・人はけっこう居たはずですが、浅草寺みたいな混雑にはならないのだろうなーと思いつつ。
最初に水路閣へ。
左下に写っているのはベビーカーならば許せたのですが・・
※イラストはイメージです。
このアーチの下で犬をコスプレさせてずっと写真撮影している輩がおり。
おそらく犬の載せるためのものです。
はっきり言って迷惑・・。犬だって嫌だろうに。
↑犬の先でなんとか撮影。
確かにサスペンスドラマで見たような記憶が。
↑坂を登り、上から撮影。
近くに琵琶湖疎水記念館というのもありましたが、時間が中途半端だったので行けずじまい。
NHKBSプレミアム「京ぶらり」という番組で紹介されていた琵琶湖疎水クルーズも行ってみたかったけれども日程が合わず、しかも結構なお値段(17000円くらいから)、空席もほとんどありませんでした。
続いて方丈庭園へ。
入場料を払い、靴を脱いで見学。
小堀遠州の作庭だと言われています。
右側の廊下から室内の襖絵が覗けるようになっていましたが、暗くてよく判らず。
枯山水の手入れって大変だろうなーーと思いつつ。
↑これは蓬莱神仙庭。
↑茶室なんかも。竹垣は「南禅寺垣」と名付けられているそうです。
南禅寺は城ではないですが・・小田原城で見たような立派な松を発見。
このころになると駐車場も満車になってきたようでした。
一般の車はもちろん境内に入れませんが、寺の車?がちょこちょこ走っているのがちょっと気になり・・。
南禅寺の手前にある金地院にもちょっと寄ってみました。
ここも禅寺で「大業和尚が足利義持の帰依を得て北山に開創した」のだそう。
慶長の初め、南禅寺の近くに移建され現在に至るらしいです。
↑弁天池。
苔が美しいお庭ですが、この辺りはほとんど人が居らず。
↓鶴亀の庭園まで来るとけっこう人が・・。
そもそも金地院に寄った理由は「特別拝観実施中」と看板が立っていたからなのですが・・茶室が見たかった自分は受付で聞いてみたところ、
「特別拝観は予約が必要でしてーー。次は11時半からなんですが◯△□(ごにょごにょ言っていた)」とのこと。
京都って何でも予約なのか!!!じゃあ看板出すなよ!!融通がきかないなーーーと思いつつ、とりあえず茶室の写真を購入して、そそくさと金地院をあとに。
ちなみに出張所みたいな感じで東京都港区にも金地院があります。
この後、京都御苑へ向いました。
おまけ
↓こんなものも発見。
全く同じものを国立科学博物館で見かけたような・・。
↑南禅寺で購入したポストカードセットと京都御苑で購入したカード。
南禅寺ではお線香も購入。
↑帰りがけに京都駅の地下街にて購入した漬物。
個人的には千枚漬は西利が一番好み。
お正月までとっておきたかったですが、賞味期間は10日くらいとのこと。
他に阿闍梨餅(東京でも買えるけど!)も買いました。
伊勢丹とか改札内の土産店よりも、地下街のほうがお土産は買いやすかったです。
京都たびはここまで。