先日、亡くなったお婆ちゃんカバ「バシャン」のお別れ会の前日、
再び日立市かみね動物園まで行ってきた時の記録です。
反感・疑問を持たれた方はスルーしてください。
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土曜日の早朝、小雨降るなか特急に乗ってはるばる日立まで行きました。
かみね動物園は1年ちょっとぶり。
バシャンに献花しにきた旨を伝えると、入園料をタダにしてくれました。
なんて優しい・・。
↑ちょっと不思議な顔出しパネル。
坂を上って、そそくさとカバ舎方面へ。
↑カバ舎前の掲示板にはバシャン・チャポン(末の娘カバ)の紹介、家系図、バシャンのお知らせが貼ってありました。
↑カバ舎裏の献花台。
昨年、訪れた時にはこの窓からしかバシャンを見ることができませんでした。
献花台が盛況というのは喜ばしいことなのか、悲しいことなのか・・。
自分は花と、ビーズで作ったバシャンの絵を捧げてきました。
絵はかえって迷惑かと思ったのですが、他にも人形や折り紙など置いてあったし、訊ねるひとも居なかったので置かせてもらいました。
献花台は5月28日までの設置だったようです。
表にまわるとチャポンは岩のように池に沈んでいまして・・
お隣のサイがたまに気にしているような。
※チャポンに気づかない来園者も多数・・。
数分に一度、鼻を出し、よく見ないとわかりませんが蒸気?を噴出。
↑これはカバ池の水を飲むハクセキレイ。
↑バシャンのお別れ会はカバ舎前のこの広場で行われたようです。
お別れ会に参加したい気持ちもありましたが、どうも号泣してしまいそうで・・。
ちなみにカバ舎前のちょっとした売店&食堂は「かばさんハウス」といいます。
チャポンは昼寝中?のようだったので、周りの動物を見たり、ご飯を食べながら待つことに。
↑これはカモの仲間、バリケン。
↑どうやらキリンは「もぐもぐタイム」という、餌をあげられる時間のようでした。
カバ舎にも草が置かれるとチャポンが上がってきまして・・
チャポンは心なしか元気なさそう?と思っていたのですが、食欲はあるようでした。
↑水たまりで水分補給?
↑再び池に。
↑池をくるっと一周し、定位置?に戻っていきました。
一頭だとやはり寂しいので・・・お婿さんがくるとよいなーと思いつつ、カバ舎をあとに。
↓資料館やカフェ・売店がある建物(ふれあいプラザかみね)を出るとツバメの巣が。
マンションとかに巣をつくると撤去されてしまう場合もあるからなー。
ツバメ側も動物園に作れば大丈夫?とわかっているかのよう。
動物園を出ると大きな石碑を発見。
前に来た時にはあまり気にならなかったな・・。
説明看板によると、どうやら明治時代に日立鉱山と日立製作所をつくった人たちの顕彰碑。日立市が誕生したのは昭和になってかららしいですが。
1時間に1本しかない特急に乗るべく、日立駅へ。
朝は曇っていましたが、このころになると水平線も見えました。
14時台の特急で帰路に。
かみね動物園だけが目的だったので、今回は水戸も観光せず。
特にお土産も買わなかったのですが
動物園の売店にあった自動販売機でカバパズルを見つけました(左)。
おそらく何年も前の写真。元気なころのバシャンとチャポンです。
右は駅のお店で購入した日立市のポストカード。
とりあえずバシャンにお別れをし、なんとなく自分のなかで気がすんだというか・・。
本日はここまで。