連休中のこと。
長野県松本市まで行ってきました。
新宿から特急スーパーあずさ(2号ではない)に乗り、2時間半程。
↑電車の切符など手配してから、この番組の1〜2回目が松本特集だと知り、予習がてら録画して見ました。(番組自体はそろそろ放送終了)
番組によると松本城はまず天守へ上るのではなく、いろいろな角度から眺めるのがオススメだということで、公園内をふらふら。
↑これは松本のキャラクターらしい・・。
いざ天守へ、と思いきや「60分待ち」の表示が。
一瞬ためらいましたが、せっかく来たので待つことに。
※イラストはイメージです。隣は外国人親子。
待合所は炎天下ではなく、小学校の運動会で使うようなテントが立っており、ベンチに座ってブロックごとに移動する方式。
しかも実際に待ったのは15分くらいですみました。
石落とか狭間なんかを眺めつつ中へ。
番組でも言っていたので知ってはいましたが・・とにかく階段が急勾配。
膝が笑うというよりも、腿がおかしくなるような感覚に襲われ・・2日ほど正座ができませんでした。
↑天守からの眺め。
松本というのはどこでも山が見え、美しい街だなーー。
↑シャチホコ。
そういえば犬山城のシャチホコは雷で破壊したと聞いたけど・・修復できるのだろうか?
再び急勾配な階段を、竹製の手すりを持ちながら恐る恐る下り、天守の外に。
↑これは太鼓門のところで、係員のおじさんに
「かばさん、ちょっとーー!そこに立ってみて。これ何に見える??」
と声をかけられ、撮影。自分は羊?かと思いました。
お蕎麦は美味しかったものの、店が狭く、立って待っている人もけっこう居たので・・あまりゆっくりできませんでした。
天ぷらは松山城近くの蕎麦屋のほうが美味しかったかも(海老のせい?)。
↑これは手前にある今の開智学校の生徒が作った顔出しパネル。
↑外壁はちょっと工事中でしたが、中は見学できました。
旧開智学校とは昭和38年まで使われていた、国内で最も古い小学校校舎のひとつ。
重要文化財です。立石清重(松本の大工棟梁)の設計・施工。
もとは女鳥羽川(おとばがわ)のそばにあった校舎を移築し、教育博物館として生まれ変わったのだそう。
小学生のころ、房総風土記の丘(現在は「房総のむら」)へ遠足に行った際、昭和天皇が通ったという小学校が移築されており、建物の前で集合写真を撮影した記憶が。ちょっと調べてみたところ、どうやら旧学習院初等科正堂(明治32年創建)。旧開智学校は明治9年完成なので、学習院よりも古いということか・・。
明治時代の建物としてはかなりおしゃれ。
ステンドグラスや照明もデザインが凝っています。
和風と洋風が混ざり合った、擬洋風建築というらしいです。
↑売店でポストカードを購入。
開智学校のカードと、安曇野のカード。
おまけ
松本は市街地にところどころ井戸やら湧き水が存在します。
水はけっこう冷たいです。
そういえば、阿蘇神社へ行った時にも、あちこち湧き水を見つけたような。
この後、「てまりや」というバームクーヘン店をのぞいたり、ちょっと喫茶店に寄ったりしながらふらふら。
↑大きめの郵便局でご当地フォルムカードを買いました。
松本城とおやきです。
窓辺あった景色の説明図によれば松本城が見えるはず・・?
ちょっとよくわかりませんでした。
星空も、もう少し高原のほうへ行かないと見えないようです。
本日はここまで。
長野たびは続く・・。